接戦に持ち込まれるも新年連勝スタート Ｂ３レブナイズ
バスケットボールＢ３リーグ、１６チーム中３位の鹿児島レブナイズは１月７日と８日、１５位立川ダイスとアウェーで対戦しました。
【ＧＡＭＥ１・１月７日】
互いに激しいディフェンスでロースコアの展開の中、レブナイズは２Ｑに守備の強度をさらに上げると、控えのディオップが躍動。得点を重ね、３７－２４で折り返します。後半は攻撃が噛み合わない時間もあり一時５点差に詰め寄られますが、ゲインズＪｒのダンクを皮切りに再び流れをつかみ、７７－６５で新年最初の試合を勝利で飾りました。
ゴール下の奮闘でフリースローの機会も増えてきた＃３１ロート
★立川 １４ １０ １９ ２２ ｜ ６５
☆鹿児島 １８ １９ １５ ２５ ｜ ７７
＃２３ ゲインズＪｒ：２６得点
＃３１ ロート：１３得点・５スティール
＃１５ 濱田：２得点・６アシスト
【ＧＡＭＥ２・１月８日】
前半は森田の速攻や今川の３Ｐシュートなどで１１点をリードしたレブナイズですが、後半立川に３Ｐシュートなどで猛追を許し、残り５分でついに追いつかれます。しかしそこからゴール下でロートがリバウンドやブロックショット、シュートで奮闘。じわじわと再びリードして７９－６９で辛くも勝利。新年最初のカードを連勝で飾りました。
２戦合計５４得点とチームをけん引した＃２３ゲインズＪｒ
★立川 １３ １３ ２３ ２０ ｜ ６９
☆鹿児島 ２２ １５ １９ ２３ ｜ ７９
＃２３ ゲインズＪｒ：２８得点・５アシスト
＃３１ ロート：１８得点・１３リバウンド
◆クルニッチＨＣ『ゲームの入りはすごく良かったが、前半でゲームの決着をつけるような展開に持っていけなかったのは、２Ｑで自分たちの集中が途切れてしまったから。最後のクラッチタイムは自分たちがいいバスケが出来た。次のホームゲームでも勝利を届けられるよう、しっかり準備していきたい』
◆武藤キャプテン『昨日も今日も長い時間相手に合わせてしまっていたので、そういった時に自分たちのやるべき事にフォーカスできるかがカギになってくる。チームでの共通認識をもってプレーしていく必要があると感じた２試合だった。次は新年最初のホームゲーム。４０分間自分たちのバスケットに集中して戦いたい』
◆ロート『最初いい戦いが出来たが、点差を離すことができず４Ｑで逆転されてしまった。しかし全員でハードに戦い最後勝つことが出来た。次のホーム戦に向けて、もっと集中力が必要で圧倒的なパフォーマンスをしていかなければならない』
３位をキープしたレブナイズの次節は１月１４日と１５日、西原商会アリーナでの２０２３年最初のホームゲーム。ＭＢＣ創立７０周年スペシャルゲームズとして、１１位ヴィアティン三重と対戦します。
【Ｂ３リーグ ２０２２－２３シーズン順位表】（第１３節・１月８日現在）
１ 静岡 ２３勝３敗 ．８８５
２ 岩手 ２２勝４敗 ．８４６
３ 鹿児島 ２２勝４敗 ．８４６
４ 埼玉 ２０勝６敗 ．７６９
５ 横浜ＥＸ １８勝８敗 ．６９２
６ 東京Ｕ １７勝９敗 ．６５４
７ 岡山 １７勝９敗 ．６５４
８ 岐阜 １１勝１５敗 ．４２３
ーーーー（プレーオフ進出ライン）ーーーー
９ 八王子 １０勝１６敗 ．３８５
１０ 金沢 ９勝１７敗 ．３４６
１１ 三重 ９勝１７敗 ．３４６
１２ 山口 ８勝１８敗 ．３０８
１３ 湘南 ８勝１８敗 ．３０８
１４ 豊田合成 ７勝１９敗 ．２６９
１５ 立川 ６勝２０敗 ．２３１
１６ 品川 １勝２５敗 ．０３８
【リーダーズ】（レブナイズ関係）
＜得点＞
３位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均２２．７７
＜アシスト＞
８位 濱田貴流馬 平均４．３８
＜リバウンド＞
３位 ローガン・ロート 平均１０．８８
＜３ポイント成功率＞
７位 森田雄次 ４１．２４％
＜スティール＞
１位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均２．４６
＜ブロックショット＞
１位 ローガン・ロート 平均１．５０
５位 藤田浩司 平均１．１７
