5年ぶりのJ2開幕戦 「開幕男」がチームを救うゴール アウェーで勝点1

5年ぶりに挑むJ2が開幕。
明治安田J2の鹿児島ユナイテッドFCは、2月25日、アウェーで迎えた開幕戦で群馬と対戦しました。

今シーズン5年ぶりのJ2に挑む鹿児島ユナイテッドFC。フォーメーションは去年までと変わらず4‐2‐3‐1、スタメン11のうち、ンドカ・田中・藤村・井林とセンターラインに4人の新加入選手を入れ試合に臨みました。

開幕戦の相手は、去年、J2・22チーム中11位のザスパ群馬。昨シーズン4番目に失点が少なかったチームを相手にユナイテッドFCは序盤、攻勢に出ます。前半8分には新加入の田中渉、32分には米澤のクロスにンドカが合わゴールを狙います。前半、相手の倍以上7本のシュートを放つも群馬の固い守備を崩せず。0対0で折り返します。

エンドが変わった後半も果敢に攻め込んだユナイテッドFC。しかし、ゴールを割れないでいると迎えた後半21分。フリーキックから群馬に先制を許します。それでも後半36分、途中出場・藤本が前線からのプレスでボールを奪うと右足を振り抜き同点ゴール。自身4度目となる「J開幕戦」での一発となった、開幕男・藤本のゴールで同点に追いつきます。その後は一進一退の展開で進み1対1で試合終了。5年ぶりのJ2開幕戦は、アウェーで勝点1を掴み取る結果になりました。

試合後、同点ゴールの藤本選手は「最後追いつくことができて勝点を持ってホームに帰れるのは大きいが、勝ち越しできるシーンもたくさんあった。ゴールシーンはは良いコースに飛んでくれたという印象。ああいう前からのプレスは鹿児島の特徴なので得点につながり良かった」と話しました。

ユナイテッドFCの次の試合は3月2日(土)、ホーム開幕戦で徳島と対戦します。

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