大島新監督 初采配は痛恨ドロー 鹿児島ユナイテッドFC


3連敗で監督交代となった鹿児島ユナイテッドFCは、8月26日、アウェーで最下位の北九州と対戦。数的優位を活かせず痛恨のドロー。7位後退です。

前節からスタメン3人を代えて臨んだ大島康明新監督。
初采配は現役時代にプレーしたギラヴァンツ北九州との一戦になりました。

試合は、立ち上がりから両チームとも果敢にシュートを放ちゴールに迫る展開に。
前半終了間際には、FW藤本と相手GKが交錯し相手GKが一発退場。ユナイテッドFCは数的優位に立ちます。

しかし、後半開始早々、ペナルティエリア近くのフリーキックを頭で合わせられ失点。5試合連続で先制を許します。
それでも後半14分。フリーキックのこぼれ球を野嶽がダイレクトで合わせ同点に。ユース出身・野嶽のうれしいプロ初ゴールで追いつきます。

その後も、勝点「3」へ、相手ゴールに迫ったものの1対1のまま試合終了。
最下位相手に数的優位を生かしきれなかったユナイテッドFC。4試合ぶりの白星とはならず7位後退です。

首位・愛媛との勝点差が「12」に開いたユナイテッドFC。
ただ、2位~7位は勝点「5」以内と混戦が続きます。
勝利が欲しい次の試合は、9月2日(土)、ホームで4位・岐阜と対戦します。

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