「かごしま大会」に向けたリハ大会 霧島で知的障がい者サッカーの九州予選開催
今年10月に鹿児島で開かれる全国障害者スポーツ大会「かごしま大会」を前に6月4・5日に県内各地で様々な競技のリハーサル大会行われました。
霧島市で開かれたのは「知的障がい者サッカー」の九州ブロック予選会で、障スポのリハーサル大会を兼ねて行われ、市の担当者やボランティアなど100人以上が参加し、準備や大会の流れなどを確認しました。試合は、開催県として既に出場を決めている鹿児島県チームの他に5チームが出場して行われました。
県代表チームは地元の国分高校サッカー部と練習試合をおこないました。去年、日本代表として世界で戦った原良田龍彦選手や福原碧人選手ら、中心選手が軽快な動きを見せました。試合は県代表チームが4対3で勝利。しかし、失点後のペースの乱れなど課題も残る結果だったと話しています。
県代表チームの原良田龍彦キャプテンは「後半の途中で隙を突かれて得点されるシーンがあったので自分たちが勝っていてもしっかり守れるように練習したい。自分たちの目標はかごしま大会での優勝。優勝目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。
かごしま大会は10月28日に開幕、知的障がい者サッカーは霧島市の国分運動公園で行われます。