レブナイズ 強豪A千葉に連勝ならず 連勝「7」でストップ
バスケットボールB3リーグ、15チーム中5位の鹿児島レブナイズは4日と5日、2位アルティーリ千葉とホーム・西原商会アリーナで対戦。元日本代表やB1クラスの選手を揃えた強豪相手に第1戦で勝って7連勝としましたが、第2戦は接戦を落として1勝1敗でした。
4日の第1戦は序盤からレブナイズの激しいディフェンスが機能して、得点力の高い千葉を第1クォーターわずか16失点に抑えリードします。第2クォーターに逆転を許しますが、7点ビハインドの第4クォーターに永山や濱田の3ポイントシュートやゲインズJrの得点が爆発。上位相手に84-80の逆転勝利で7連勝としました。
翌5日の第2戦も大接戦。第3クォーターに一時13点差をつけられますが、藤田、濱田の3ポイントシュートなどで第4クォーターに追いつき、残り1分で79-79の同点。しかし最後は高さで勝ち越しシュートを決められ、レブナイズも終了間際まで攻め続けましたが決めきれず、79-81とわずか2点差で惜しくも敗れました。
クルニッチHC『たくさんのいい部分が見られたゲームであった。後半の時間帯で自分たちの勝ち方を見つけることができたが、ただあと一本のシュートが決まるか決まらないかだけの試合だったと思う。選手たちは最後まで全力で戦ってくれた。これから自分たちにとってはタフなゲームが続くので、練習から精神面やフィジカル面をしっかり準備していく必要がある』
#32武藤修平『悔しいの一言に尽きる。千葉さんのやりたいことは少し抑えることが出来ていたと思うし、逆に自分たちのやりたかったことも出来ていたと思う。しかし第2戦は今年の売りであるディフェンスから走るというのが上手く出せなかったことがあと2点届かなかった部分だと思う。日々の練習からコーチの熱量にしっかりついて行ってステップアップしてきたい』
#12藤田浩司『こういうしっかりしたチームには、終盤でももっとハードワークしてディフェンスをしないと勝てないと思った。しかし今日のように、みんながアグレッシブに点をとっていけば勝てる試合も増えてくると思う』
順位を6位に落としたレブナイズ。次節は今月11日と12日、ここまで3位と好調の静岡とアウェーで対戦します。
【GAME1 12月4日】
☆鹿児島 19 10 22 33 | 84
★A千葉 16 19 23 22 | 80
#23 ゲインスJr:35得点・5スティール
#15 濱田:14得点
【GAME2 12月5日】
★鹿児島 22 16 21 20 | 79
☆A千葉 22 22 22 15 | 81
#12 藤田:18得点
#32 武藤:17得点
#23 ゲインスJr:14得点
#7 カニンガム:11得点
#15 濱田:6得点・5アシスト
≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第9節 12月5日現在)
1 長崎 15勝1敗 .938
2 A千葉 14勝2敗 .875
3 静岡 13勝3敗 .813
4 岩手 13勝5敗 .722
5 岡山 10勝4敗 .714
6 鹿児島 11勝5敗 .688
7 埼玉 10勝6敗 .625
8 アイシン 9勝7敗 .563
9 八王子 8勝10敗 .444
10 岐阜 7勝11敗 .389
11 山口 6勝10敗 .375
12 横浜EX 3勝13敗 .188
13 豊田合成 3勝15敗 .167
14 品川 2勝16敗 .111
15 金沢 0勝16敗 .000