県代表が快勝で本選へ! 女子ソフト三重国体・九州予選


8月21日と22日の二日間、福岡県で三重国体の九州ブロック大会が行われ、
鹿児島県代表チームが本選の出場権を獲得しました。

日本女子ソフトボールリーグ3部に所属する、「MORI ALL WAVE KANOYA」を中心に構成された、国体県代表チームには、日本女子ソフトボールリーグ1部のデンソーに所属する川畑瞳選手・小島あみ選手、さらに、豊田自動織機に所属する金江爽友選手といった、日本トップレベルで活躍する県出身選手がふるさと選手として合流。
8月18日と19日に鹿屋市で行われた合同練習では、久しぶりの再会に笑顔を見せる場面もありました。

(合同練習でリラックスした表情を見せる 川畑選手(左)と小島選手(右))

そして迎えた、三重国体出場をかけた九州ブロック大会初戦の大分戦。
小島・川畑・金江と助っ人3選手がそれぞれホームランを放つ活躍を見せ、8対4で鹿児島が勝利。
代表決定戦へと駒を進めました。

22日、熊本との代表決定戦は、1回ウラ。鹿児島の1番・川畑が右中間を破る2ベースで出塁。続く上村がセンターへのタイムリーを放ち鹿児島がノーアウトで先制します。
続く2回ウラには、2アウトながらランナー2塁とチャンスを作ると、川畑がレフトへの2ランホームラン。2試合連続となる一発で3対0とリードを広げます。
その後、雨により一時試合は中断されましたが、再開後の4回ウラ。3番・金江にもタイムリーが生まれ、4対0。
投げては、先発・中野が毎回の9つの三振を奪い完封。
投打で強さを見せた鹿児島が、4対0で熊本を破り、三重国体の出場権を獲得しました。

三重国体出場を決めたチームですが、8月21日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
三重県の鈴木英敬知事が三重国体を中止する方向で検討すると発表し、調整が進められています。

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