ユナイテッドFC 天皇杯一回戦突破
プロ・アマ問わず、その年のサッカーチーム日本一を決める「天皇杯」の一回戦が5月23日に行われ、鹿児島代表の鹿児島ユナイテッドFCが長崎代表・MD長崎と対戦し、4対0で快勝。二回戦進出を決めました。
南さつま市OSAKO YUYA Stadiumで行われた、第101回サッカー天皇杯一回戦は、鹿児島県代表の鹿児島ユナイテッドFCが長崎県代表の社会人チームMD長崎と対戦。
ユナイテッドFCは、前半立ち上がり、薗田が負傷交代のアクシデント。急遽、大卒ルーキーのFW山本(22)をピッチに送ります。細かいパスで流れを掴んだユナイテッドFCは前半40分、萱沼のクロスに山本がヘディングで合わせ先制。山本は緊急起用にプロ初ゴールで応えます。
ユナイテッドFCが1点リードで迎えた後半。
足が止まりはじめた相手に対し、FW山谷(20)とMF石津(19)の新加入の2人を同時投入し、さらに攻勢に出ます。米澤が追加点を決め迎えた後半38分。石津がエリア内をドリブルで切れ込み角度のないところからシュート。ゴールネットを揺らし、デビュー戦での嬉しいプロ初ゴール。ベンチの岩崎と抱き合い、喜びを爆発させます。後半43分には、石津が繋いだボールを山谷が冷静に決め4点目。山谷はこれが加入後初ゴールとなりました。
新戦力が活躍し、4対0と快勝した鹿児島ユナイテッドFCは天皇杯二回戦進出を決めました。
プロ初ゴールを決めた山本駿亮選手は「急な出番だったが、点を取ること流れを変えることを意識して試合に出た。初得点の実感はないが決めれたのは良かった。」と笑顔でコメントしました。
サッカー天皇杯二回戦は、6月9日午後6時から、福岡県でJ1アビスパ福岡と対戦します。