県高校総体 柔道女子個人で国分中央が活躍!
夏の全国高校総体出場を掛けた県大会は、15日、柔道の個人戦が行われました。
男・女それぞれ7階級、トーナメント方式で争われた個人戦。
このうち女子48キロ級の決勝では、中学時代に全国制覇の経験もあり、最近は国際大会でも活躍を見せる国分中央高校2年の中馬梨歩選手と、この大会の去年の女王で鹿児島情報高校3年生の西李香選手が対戦。
去年の決勝と同じ顔合わせになりました。
試合は、序盤から中馬選手が持ち味を発揮し、積極的に攻めます。
対する西選手も、組み手をうまく外しながら攻めの機会を伺っていましたが、終盤、中馬選手が一瞬のすきをついた背負い投げで、技ありを取ります。
その後、両者決め手を欠き、結局、中馬選手が判定勝ちで去年の雪辱を晴らし、この大会初優勝を飾りました。
なお、女子個人戦は、前日の団体戦で全国への切符を逃した国分中央高校が、7階級のうち5階級を制しました。
一方、男子個人戦は、14日の団体戦で優勝した鹿児島情報高校が、7階級中4階級を制しました。
各階級で優勝した選手は、8月8日から三重県で開かれる全国高校総体に、2位までの選手は6月に鹿児島で開催される九州高校総体に出場します。