鹿児島県 知的障がい者サッカー連盟が発足
鹿児島県内の知的障害がある人たちのサッカー環境の充実を図るため、3月31日に県知的障がい者サッカー連盟が発足しました。
これは、鹿児島市で31日に開かれた設立総会で決まったもので、全国で17番目の発足となります。
県内の知的障がい者サッカーは、2008年からNPO法人「スポーツライフかごしま」が中心となって、大会運営などを行ってきました。
2020年に鹿児島で開催される「全国障がい者スポーツ大会」を視野に、さらに活動と県民への周知を加速させようと、2017年3月に設立準備委員会が立ち上がり、協議を重ねてきました。
設立総会の中で、設立準備委員で知的障がい者サッカー日本代表の西眞一監督は、「県全体の知的障がい児・者のサッカーの普及・育成・強化を図りたいと考えます。」と設立の思いを参加者らに伝えました。
2018年度の具体的な活動としては、普及・育成・強化のための練習会の開催や九州リーグへの参加、また指導者の養成などを予定しています。