稲森プロが日本オープンを2年ぶりに制す!
10月18日までの4日間、千葉県で行われた男子プロゴルフの4大メジャー大会のひとつ「日本オープンゴルフ選手権」で、鹿児島市出身で鹿児島城西高校卒の稲森佑貴プロが、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
首位に1打差の2位で最終日を迎えた稲森選手。17番でスコアを落とした谷原秀人選手と4アンダーで並び、最終ホールを迎えます。ロングホールの18番で勝敗を分けたのは、第3打でした。ラフからのショットでグリーンを外した谷原選手に対し、稲森選手はファーストカットから3打目をバーディーチャンスにつけ、勝負あり。
稲森選手は、自身を落ち着かせるようにバーディパットを決め、逆転優勝。
プロ初優勝を飾ったこの大会で、2年ぶり、ツアー通算2勝目をあげました。
大会後、稲森選手は「難コースで勝てたというのは大きな自信につながるので、上を目指して、自分のゴルフを磨いていきたい。」と更なる成長を誓いました。
この大会で優勝賞金3150万円を獲得し、賞金ランキングで首位に立った稲森選手。
男子プロゴルフの次の国内大会は、11月12日から静岡県で行われる「三井住友VISA太平洋マスターズ」の予定です。