県出身4選手が指名を受ける プロ野球ドラフト会議

プロ野球の来シーズンの新人選手を選択する「ドラフト会議」が10月17日夕方、東京都内のホテルで行われました。
鹿児島県関係では、2人の選手が2巡目で巨人と西武から指名され、2人が育成枠で指名されました。

(地元は「巨人戦」の中継が多かったので、そこからの指名は嬉しいと語った太田投手)

巨人から2巡目で指名されたのは、さつま町が地元でれいめい高校出身の太田龍投手20歳です。地元のさつま町では、家族や地元の子どもたちがドラフトを見守り、指名を受けた際には大きな歓声があがりました。太田投手は、190センチの長身から投げおろす最速153キロのストレートが武器の本格派右腕で、現在、JR東日本に所属し3年目です。

(樟南高校3年時 夏の甲子園前に調整に取り組む浜屋投手)

そして、西武から2巡目で指名されたのは、大崎町が地元で樟南高校出身の浜屋将太投手20歳です。浜屋投手は、高校3年の時に夏の甲子園にチームのエースとして出場。現在は三菱日立パワーシステムズに所属している社会人3年目の左腕です。

 

なお育成選手枠では、出水中央高校卒で福岡大学4年の宮田輝星選手が日本ハムの1位指名を、また鹿児島城西高校3年の小峯新陸投手が楽天の2位指名を受けました。

(2年生・秋の県大会ではエースナンバーを背負った小峯投手)

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