レブナイズ 今季年間9位で終える
バスケットボールB3リーグの2018-19シーズンが終わりました。
鹿児島レブナイズは5月4日と5日、ホーム鹿児島アリーナで岩手ビッグブルズと対戦。
両日ともに序盤はレブナイズが激しいディフェンスからリズムをつかみリードします。しかし徐々に相手のシュートの精度が上がり逆転を許すと、終盤まで接戦を演じましたが10点差で敗北。ホームでの最終節を勝利で飾ることはできませんでした。
なお5日の試合で、シェルトン・ボイキン選手がシーズン通算1000得点を達成しました。
レブナイズはファイナルステージ7チーム中6位で終了。そしてファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージ通算の年間順位は10チーム中9位となりました。
1年間、キャプテンとしてチームを引っ張った玉田博人選手は、『今シーズンの勝率は満足いく結果ではない。上を目指していける強いチームになりたい。しかしチームとしても個人としても成長はできた1年だった』と語りました。
来シーズンは3チームが新規参入することが決まっているB3リーグ。今年秋に新しいシーズンが始まります。
【5月4日】
●鹿児島 22 14 22 19 | 77
○岩手 17 24 19 27 | 87
#0ボイキン:33得点
#50ベイン:10得点
【5月5日】
●鹿児島 24 19 17 22 | 82
○岩手 17 21 23 31 | 92
#0ボイキン:34得点
#50ベイン:15得点・14リバウンド
#41松崎:10得点
≪ファイナルステージ順位表≫(5月5日確定)
1 東京EX 11勝1敗
2 大塚商会越谷 8勝4敗
3 東京CR 7勝5敗
4 岩手 6勝6敗
5 岐阜 4勝8敗
6 鹿児島 3勝9敗
7 埼玉 3勝9敗
≪2018-19シーズン順位表≫
順位 クラブ 勝ち点合計
1 東京エクセレンス 11.5
2 大塚商会越谷アルファーズ 10.5
3 東京サンレーヴス 8.0
4 埼玉ブロンコス 5.0
5 豊田合成スコーピオンズ 4.5
6 岐阜スゥープス 4.0
7 岩手ビッグブルズ 4.0
8 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 3.5
9 鹿児島レブナイズ 3.5
10 東京海上日動ビッグブルー 0.5
5月5日放送のラジオ「MBCスポーツ」内『GO!GO!レブナイズ』は、玉田博人キャプテンがスタジオ生出演でした。
(玉田選手)『チームメイトに支えられた1年でした。キャプテンという役割は思った以上に責任も重くて、辛いことも多かったですが、このメンバーだからこそやりきれたシーズンだったなと思います。周りからは真面目すぎると言われて(笑)もっとラフにとも言われましたが、自分ではあまり真面目とは思っていないんですが(笑)”キャプテン”を通して学んだことは多かったです』
Q 最終節はどうでしたか?
(玉田選手)『60試合の集大成で連勝したかったですけど、悔しい結果になりましたが、2日間通して悔いの残る内容ではなかったと思うくらい、一人ひとりが責任を持ってやってくれました。次につながるいいゲームだったと思います』
Q ボイキン選手は今シーズンだけで1000得点でしたね!
(玉田選手)『偉業ですね!シーズン序盤に合流したときにはコンディションも良くなくて心配でしたが、シーズンが進むについて頼れるチームメイトになってくれました。記録は本当にすごいと思います』
Q シーズン終盤にかけてレブナイズの強さが出てきましたよね?
(玉田選手)『終盤は一人ひとりがもっと勝ちにこだわろうというところを意識してできたので、いい方向につながりました』
Q 来シーズンに向けては?
(玉田選手)『B2、B1をめざすチームになるべきだと思うので、鹿児島にはレブナイズがある!と思ってもらえるように、自分たちも自覚を持って、応援されるようになっていきたいです』