国分中央・鹿児島情報が全国大会へ 県下高校柔道選手権(団体)
1月19日と20日の2日間、鹿児島市で行われた県下高校柔道選手権大会。
去年秋にスタートを切った新チームにとっては、インターハイまでの1年の折り返しともなる大会で、3月の全国大会にもつながっています。
7校が出場した女子団体の決勝は、連覇を狙う国分中央と鹿児島南という、去年10月の新人戦の1位と2位が対戦。先鋒・中堅・大将と3人とも引き分けに終わり、優勝は、抽選の結果、中堅による代表戦に委ねられました。国分中央は古城、鹿児島南は三崎が中堅。積極的に攻める古城に対し、なかなか組ませない三崎。そして、試合開始から2分半が過ぎたとき、国分中央の古城が内股を決め勝利。国分中央高校が団体での全国大会出場を決めました。
試合後、国分中央高校の古城菜南美選手は、
「抽選で試合が自分のところに「来い」と思っていました。本戦で負けていたので、絶対自分で勝ってやろうと思っていました。3月の全国大会でしっかり結果を残して、自信を持ってインターハイにつなげたいです。」と、しっかりと夏へのプランを描いていました。
なお、16校が出場した男子団体は、鹿児島情報高校が4年連続7回目の優勝を果たしました。
団体の優勝校と、男・女個人5階級の優勝者は、3月に日本武道館で行われる全国大会に出場します。