メドレーリレーで鹿児島情報がアベック優勝 県高校総体・競泳

(その差は、1秒24・・・。)

熱戦が続く県高校総体。5月31日からは競泳が始まりました。

県内54校から、男女合わせて475人が出場した競泳は、鹿児島市の鴨池公園水泳プールで2日間の日程で始まりました。

男子400メートルメドレーリレー決勝で注目されたのが、12連覇がかかる鹿児島情報と予選を1位で通過した鹿児島。
背泳ぎの第1泳者、平泳ぎの第2泳者は、ほぼ互角の戦いを見せます。
両チームとも、力の入った泳ぎを見せるなか、後半、少しずつ差を広げたのは鹿児島情報でした。3分57秒85でフィニッシュし、鹿児島との差は1秒24、12連覇を果たしました。しかし、このタイムはインターハイの参加標準記録には届かず、次は九州大会に出場し、インターハイ出場を目指します。

レース後、鹿児島情報高校3年の 森 憲 キャプテンは「先輩たちが築いてきた伝統を守れてよかった。九州大会では、チーム一丸となって上を目指せるように頑張りたい」と話しました。

一方、女子400メートルメドレーリレー決勝では、鹿児島情報が2位に15秒の大差をつけて優勝。メドレーリレーで、鹿児島情報は男女アベック優勝となりました。

水泳の九州大会は7月に熊本県で、インターハイは8月に愛知県で開かれます。

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