ソニーが白星発進! 日本ハンドボールリーグ

(新加入戦力とこれまでの力が1つに)

今シーズンの日本ハンドボールリーグが開幕。
9月22日に霧島市で開幕戦に臨んだ、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングが好スタートを切りました。

地元ファンの熱い応援でシーズン開幕を迎えたソニーは、大阪ラヴィッツと対戦。
開始早々、チームの今シーズン初得点を上げたのは、新加入の北原佑美選手でした。その後、ソニーは6連続得点でリードを広げたものの、相手にも得点を許し1点差まで詰め寄られます。一進一退の攻防の中で存在感を示したのは、先制点をあげた北原。チームメートがつないだパスをしっかり決め、ソニーが5点リードで試合を折り返します。

そして後半、ソニーは守備でも粘りを見せます。ピンチの場面では、アジア大会・日本代表で銅メダルを獲得したGKの飛田が好セーブ。
結局、ソニーが28対22で勝利し、開幕戦を白星で飾りました。

開幕戦で10得点を活躍した北原佑美選手は、
「最後にシュートを打つのは1回の攻撃で一人なので、その責任感は持ちながらプレーしました。初のホーム戦でしたが、雰囲気がすごい盛り上がっていて、たくさんの方々が応援してくださったのが力になりました。」と充実した表情で、チームに溶け込み始めた様子も話してくれました。

なお、ソニーは24日に富山県で行われた試合にも勝利に、開幕2連勝です。
リーグ戦は来年3月まで続き、ソニーは9年ぶりの優勝を目指します。

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