橋本選手が優勝! UCIネイションズカップ

香港で4月13日から16日までの4日間行われた自転車競技の国際大会で、東京オリンピックの日本代表に内定している橋本英也選手(鹿屋体育大学卒)がオムニアム競技で優勝しました。

これまでのトレーニングの確認ともなる国際大会で優勝したのは、鹿屋体大出身の橋本英也選手(27)です。
最終日に行われた4種目の合計点で争うオムニアム競技に出場した橋本選手は、2種目目のテンポレースで1位になり種目合計でトップに立ちます。
その後、3種目目のエリミネーションが終わった段階では上位陣が混戦に。逆転もありえる最終種目のポイントレースでは、途中落車しながらも、追い上げる選手を振り切り優勝。東京五輪まで68日となるなか、国際大会で結果を出しました。

レース後、橋本選手は「後半、積極性を欠いたレースだった。レースでは積極的に動かないといけない。東京五輪ではもっと積極的にいきたいと思いました。」と話しました。

また橋本選手は、4日間ともにレースに出場し、初日のチームパーシュートで銅メダル。2日目のエリミネーションで優勝、3日目のマディソンでは3位で同種目で日本勢初の表彰台に立つなど、出場4種目すべてで表彰台に立ち、2種目で優勝という快挙でした。

※すべての写真提供:公益財団法人JKA

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