「10月開催は困難」と三反園知事 かごしま国体・大会

今年10月に開会式が予定されている、かごしま国体と全国障害者スポーツ大会について三反園知事は5月20日に「10月の開催は困難」との認識を示しました。

これは、三反園知事が取材に応じ、明らかにしたもので「10月のかごしま国体を安全な中で開催するのは難しいかもしれないということでは、(主催となる4者間=スポーツ庁・日本スポーツ協会・日本障がい者スポーツ協会・鹿児島県で)認識が一致している。」と述べました。

かごしま国体は10月3日の総合開会式から11日間(会期前競技も9月12日から9日間)正式競技37競技をはじめ43競技が、県内43市町村の会場で予定されています。また、全国障害者スポーツ大会も10月24日から3日間、個人・団体・オープンの合わせて16競技が予定されています。

しかし、新型コロナウイルスの影響で、全国で予選会を開けていない競技があるほか、全国から多くの選手や関係者が移動することで感染拡大への懸念も指摘されていました。

県はスポーツ庁など4者で開催の可否などを協議していて、三反園知事は「6月上旬をめどに県としての判断を示したい」としています。

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