鹿児島代表は天皇杯17位と躍進! 福井国体

(来年は茨城、そしてその次は、鹿児島です)

10月9日に全ての競技が終わり、閉会式が行われた福井国体。
鹿児島県勢は去年から大きく成績を伸ばし、総合成績を競う「天皇杯」は47都道府県中17位と健闘しました。

37競技が行われた大会で鹿児島県代表は、男女の総合点で争う「天皇杯」が17位、女子の得点だけを競う「皇后杯」が16位で、ともに、去年の33位・23位から大きく成績を伸ばしました。
天皇杯で県代表が10位台に入ったのは、1999年の熊本国体以来、19年ぶりです。

特に、地元出身の「ふるさと選手」を起用した柔道や、「強化指導員」を招いたボクシングなどで得点を伸ばしました。
県の岩元幸成競技力向上等総括監は「各競技団体の強化策と選手の努力のおかげです。来年の茨城国体では一桁台、2年後のかごしま国体では天皇杯・皇后杯ともに獲得できるよう、強化とかごしま国体の後にもつながる育成にさらに力を入れていきたい」とコメントしています。

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