岡澤セオン選手が東京五輪出場へ!

ボクシング・ウェルター級の岡澤セオン選手(鹿児島県体育協会所属)が3月11日に中東・ヨルダンで行われている東京オリンピック代表選考の大会・アジア・オセアニア予選で5位に入り、東京オリンピック出場を内定させました。

岡澤選手は、第1ラウンドから積極的に前に出て、相手の攻撃をかわしながら右ジャブで有効打を決めていきます。第2ラウンドも勢いそのままに相手を上回ると、第3ラウンドこそ相手の反撃を受けますが、判定5対0で勝利し、5位となりました。

試合後、岡澤セオン選手は「日本、日本男児の意地を見せられたかなと思っています。本番(東京オリンピック)ではもっとたくさんの日本男子勢が活躍できると思っているので、これから東京オリンピックまで日本チームとして頑張って、本番でアマチュアボクシング男子・女子で暴れたいと思っています。頑張ります!」と試合を振り返り、抱負を語りました。

この予選には日本人男子選手6人が出場していましたが、岡澤選手が唯一、自力でオリンピックの出場権をつかみました。岡澤選手は自身初のオリンピック出場となります。

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