連日超満員のホーム開幕節 レブナイズ1勝1敗
バスケットボールB3リーグの鹿児島レブナイズは第3節でようやく今季ホーム開幕。3勝1敗の首位で迎えた山口パッツファイブとのホームゲームには両日とも県体育館超満員の計5000人が詰めかけ、大声援を送りました。
【GAME1 10月21日】
県体育館での入場者クラブ記録2563人の前でレブナイズは、リチャードソンのインサイドやゲインズJr、中島らの3Pなどでリードするも、前半終盤に追い上げられ1点リードで折り返します。後半、ゴール下を支配した山口が逆転して、4Q一時10点差に。しかしそこから中島の3Pやリチャードソンがゴール下で踏ん張り、残り26秒で逆転。県体育館が大歓声で揺れましたが、残り19秒で追いつかれて、今季初の延長戦に突入。延長では山口に先手を取られ、何度も食らいつきましたが、最後は95-101で悔しい敗戦となりました。
★鹿児島 26 16 21 25 7 | 95
☆山口 20 21 27 20 13 | 101
#23 ゲインズJr:26得点・14リバウンド・6アシスト・7スティール
#34 リチャードソン:26得点・16リバウンド
#1 中島:15得点
【GAME2 10月22日】
序盤からハードなディフェンスで相手を自由にさせないレブナイズ。2Qには長尾のスピードあふれる10得点の活躍もあり、42-29で後半へ。3QにはゲインズJrの強烈なダンクが炸裂。藤本やゲールの3Pなどでさらにリード。勝負がほぼ決まった4Q残り30秒。山口は鮫島選手兼HCが登場すると、上松、ジャクソン、田中、川上と合わせてコート上の5人全員が元レブナイズというラインナップに。最後は鮫島のスローインから川上がアリウープで決めると場内からあたたかい拍手。試合は86-57でレブナイズが前日のリベンジを果たす快勝でした。
☆鹿児島 19 23 27 17 | 86
★山口 18 11 14 14 | 57
#5 ゲール:15得点・5アシスト
#34 リチャードソン:13得点
#50 長尾:12得点
#1 中島:11得点
#23 ゲインズJr:6得点・5アシスト
◆カレロHC『ホームで2連勝したかったが、第2戦は本当にみんな強くなって戻ってきた。勝利を掴むことが出来て良かったと思う。まだチームを作り上げている最中。長いシーズンとなるので、4月のプレーオフに向けて全員でそれぞれの役割をクリアにして、粘り強いチームを作り上げていきたい』
◆中島『第1戦は多くのブースターの前で負けてしまったので、気持ちを切り替えてディフェンスからエナジーを持っていこうと臨んだ。相手の得点を全クォーター10点台に抑えることができて良かった。チームとしてアップダウンが激しいので、良い時間帯を多くしていけるようにしていかないといけない。会場の雰囲気は最高だった。ホームコートを守りたいという気持ちとさらに負けたくないという気持ちが増した』
◆長尾『点差を離してから、突き放せるようにとチームで話をしていた。そこで自分の役割を果たすことができたと思っている。手応えを感じた試合だった。これから勝つべきところで勝てずに負けが増えていくと後半苦しくなる。リーグ優勝にむけて、一つ一つの試合にフォーカスしてしっかり勝利を積み重ねていきたい』
序盤大混戦のリーグで順位は7位に落としたレブナイズ。次節は首位の豊田合成スコーピオンズと10月28日29日にアウェーで対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第3節・10月23日現在)
1 豊田合成 5勝1敗 .833
2 立川 5勝1敗 .833
3 八王子 5勝1敗 .833
4 福井 4勝2敗 .667
5 徳島 4勝2敗 .667
6 東京U 4勝2敗 .667
7 鹿児島 4勝2敗 .667
8 香川 4勝2敗 .667
9 埼玉 4勝2敗 .667
10 岐阜 3勝3敗 .500
11 横浜EX 3勝3敗 .500
12 品川 3勝3敗 .500
13 東京Z 2勝4敗 .333
14 三重 1勝5敗 .167
15 岡山 1勝5敗 .167
16 山口 1勝5敗 .167
17 金沢 1勝5敗 .167
18 湘南 0勝6敗 .000