ユナイテッドFC 首位決戦で痛い黒星
J2昇格に向けて「痛い」黒星となりました。
サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは、9月22日にアウェーでの首位決戦に敗れ、順位を3位に落としました。
ユナイテッドFCは、今シーズンここまでアウェーで負けなし。
そんな中、勝点差1で首位に立つFC琉球との首位決戦に挑みました。
前半、前線からのプレッシャーで相手からボールを奪い、攻撃を仕掛けたユナイテッドFCでしたが、堅い守備に阻まれ、なかなかシュートを打てません。
試合が動いたのは、前半終了間際。ゴール前の混戦から琉球に押し込まれ先制を許します。
追いつかなければ首位争いから脱落するユナイテッドFC。
後半の立ち上がりから積極的に攻めゴールを狙いますが、得点できません。すると、後半5分には琉球にセットプレーから2点目を許します。
三浦監督は、新加入の牛之浜や前線でボールを受けられるキリノを立て続けにピッチに送ります。
しかし、得点を取りにいったところを逆襲され、さらに2点を許し0対4の完敗。
J2昇格に向けた大事な一戦を落としたうえ、4失点が響き、得失点で追い上げる沼津に抜かれ、3位に転落しました。
試合後、三浦泰年監督は
「琉球の精度が非常に高かった。素晴らしいサッカーを見せられ、我々よりも全てが「上」だったわけですから、それを受け入れて、次の準備をするだけです。」と、悔しさを滲ませながらも、次に向けて切り替えていました。
ユナイテッドFCの次の試合は、今月29日。ホームに、好調の秋田を向かえます。