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鹿児島銀行が2年ぶりに全国へ!  実業団女子駅伝

(アンカーの立迫選手を迎えた小原選手と倉岡選手)

実業団駅伝の女子日本一を決める「クイーンズ駅伝」への出場権をかけた予選会「プリンセス駅伝」が10月18日に福岡で行われ、県勢では鹿児島銀行が2年ぶりの出場権を手にしました。

コロナ禍で今シーズン初めての駅伝大会となった「プリンセス駅伝」。出場28チーム中、14チームに全国大会「クイーンズ駅伝」への切符が与えられます。6区間42.195kmで争われるレースに鹿児島からは、去年、クイーンズ駅伝出場権14位に「33秒」足りずに涙を飲んだ鹿児島銀行と去年7位の京セラが出場。まだまだ暑さも残る厳しいコンディションの中でレースはスタートしました。

レースの振り返りは動画でも! こちらから(1週間限定)

 

(全国の舞台「クイーンズ駅伝」を目指した戦いが、始まる。)

レースの流れを決める1区。鹿銀は小原が粘り強く走り、去年の自身の記録を上回る走りを見せ16位でタスキ渡しをします。一方、京セラは1区を任されたルーキー岡田が、第1中継所50m手前で脱水症状で倒れ、たすきがつながらず、無念の棄権となってしまいます。

鹿銀は、2区の久保が3人抜きの快走でチームを13位に押し上げると、3区・エース区間を任されたのは、この春、強豪・デンソーから地元・鹿銀に移籍した倉岡。夏にけがをして、満足な練習が出来ていない中でのレースとなった倉岡でしたが、懸命に前を追い、クイーンズ駅伝出場当落線上の15位でたすき渡し。
高校の同級生からタスキを受けた4区・キャプテンの安藤は、仲間のために…チームを支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを胸に最後に一人を抜き、チームを再び14位に押し上げます。そして5区では世界陸上マラソン代表も経験した池満がベテランらしい走りを見せ、順位をキープ。

「14位以内」…全国の切符が掛かるたすきは、15位と5秒差でアンカーの立迫に託されます。
その立迫は、プレッシャーのかかる中、前を行くニトリに追いつき、冷静にレースを展開。中盤以降、相手のペースが落ちたところで前に出て15位チームとの差も広げると、最後は13位フィニッシュ。33秒差で涙を流した去年の雪辱を晴らし、タイムを去年から2分17秒も縮める2時間22分01秒で、2年ぶりの「クイーンズ駅伝」出場を勝ち取りました。

レース後、6区・アンカーを任された立迫美紀選手は「フラッシュバックというか、去年の負け方だけはしたくないと思っていたので、強気で行きました。クイーンズ駅伝に向けて、負けない気持ちというか、挑戦する気持ちを忘れないで、初心に戻って頑張ります。」と満面の笑顔で話しました。
また、安藤有沙キャプテンは「まだまだ行けるなというのも感じています。一人一人が強くなりたいという気持ちが高まって来ていて、メンバー争いも激しくなっているので、その勢いでクイーンズ駅伝を迎えたいです。」と1年の練習の成果に手ごたえを感じながら、全国への思いを話していました。

女子駅伝日本一決定戦「クイーンズ駅伝」は、11月22日に、宮城県で行われます。
MBCテレビでは、実況生中継でお伝えします。