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神村学園と鹿児島実業が都大路へ 全国高校駅伝・県予選

高校生長距離ランナーの憧れ、師走の京都で行われる全国高校駅伝競走大会、通称「都大路」の代表をかけた県予選が10月31日に指宿市で行われました。

5区間、21.0975kmで争われた女子には17チームが出場。
去年、全国大会で初優勝を果たした神村学園は、優勝メンバーが3人残る布陣。他のチームがどう追うのかに注目が集まりました。
レースの流れを作る1区6キロの序盤は、集団でのレースとなります。

(1区では5人の集団がレースを引っ張る)

しかし、残り1キロを切って神村2年の木之下が前に出て先頭でタスキ渡し。トップでタスキを受けた2区の留学生・シンシア(神村2年)が区間新記録の走りで、後続との差を広げると、3区の黒川、この大会初出場で4区を任された鳥居も区間新記録でリードを築きます。

(全国連覇に向けて、成長した選手たちが、思いのこもったタスキをつないだ神村学園)

最後は、キャプテンの中須がさらに差を広げ、一度もトップを譲ることなく1時間6分32秒の大会新記録で優勝。都大路連覇に向け、成長した姿を見せました。

 

一方の男子は、7区間・42.195kmで争われ、26校が出場しました。
大会連覇を狙う鹿児島城西、新人駅伝で優勝した樟南、一昨年まで20連覇の鹿実など、各校のエースが「華の1区」で火花を散らします。

(華の1区に集うエースたち)

その中で、第一中継所に先頭で飛び込んできたのは樟南3年の山内健登選手。22年ぶりの優勝を狙う樟南は、3区まで先頭を守るタスキ渡し。
しかしその背後に、去年21連覇を鹿児島城西に阻まれ、悔しい思いをした鹿実が迫ると、4区で鹿実3年の和田が逆転。そのまま一気にリードを広げます。

(去年の悔しさを晴らすため…結果が出ない時期も、厳しい練習に耐えた鹿実)

鹿実は、5区以降もリードを守り2時間7分32秒で2年ぶりの優勝。去年の悔しさを晴らしました。

なお男子は「70回記念大会」の為、南九州枠があります。
2位の樟南と3位の鹿児島工業は、11月の九州大会で上位に入れば、1校だけ、南九州枠で都大路出場の可能性が残されています。

全国高校駅伝「都大路」は、12月22日に京都で行われます。