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トリニダード・トバゴが大崎町で視察 東京五輪事前合宿を視野に

(自国にはない施設に興味を持つ)

2020年・東京オリンピックの事前合宿誘致を目指す鹿児島県の大崎町に、トリニダード・トバゴの陸上関係者が訪れ、施設の視察などを続けています。

2月21日に大崎町を訪れたのは、トリニダード・トバゴ陸上競技連盟のデクスター・ボアシンさんと、女子1万メートルなど4つの国内記録を持つ長距離選手のトーニャ・ネロさんです。
大崎町は、カリブ海の島国、トリニダード・トバゴ代表の事前合宿誘致を進めていて、去年12月にはトリニダード・トバゴのオリンピック委員会の視察を受け、今回は「現場レベル」の関係者の視察となりました。

現在、県が大崎町に建設を進めている日本初の陸上競技専門のトレーニング施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」では、実際に傾斜走路を走ったり、国内最大規模の室内直走路を確認したりと、今年4月オープンの施設の使い心地を確かめていました。
デクスターさんは「自国が2020年の東京五輪に向けた準備をしているのはもちろんだが、他の国にも教えてあげたい。」と施設の良さを表現し、トーニャさんは「とってもいい施設です。特に、上からコーチが見られるエリアなどは素敵だと思った。」と選手目線で施設の良さを語りました。

(「くにの松原」のクロスカントリーコースでは、雰囲気の良さと施設を複合して使える可能性を感じていた)

さらに午後からは、大崎町が合宿誘致の強みの1つに挙げている、お隣の鹿屋市にある鹿屋体育大学でのパフォーマンス測定を、トーニャ選手が体験しました。

(鹿屋体育大学ではパフォーマンステストも体感)

トリニダード・トバゴ代表は、今年5月に横浜で行われる「世界リレー」に出場する予定です。
大崎町は、その際の選手の事前調整を受け入れ、東京オリンピックの事前合宿地としての調印につなげたい考えです。

日本でトップレベルの施設があるのはもちろんですが、これからは、スポーツを通した地元住民との交流や、どんなサポートが出来るのかが、大崎町の合宿誘致の鍵を握りそうです。

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