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「ヒーローファイル」第6回 ボクシング 荒竹一真選手(11月11日放送)

【高校二冠の1年生チャンピオン 荒竹一真選手】

福井国体ボクシング競技で、鹿児島県はチームとして天皇杯2位という過去最高の結果を残しました。その中でも個人優勝を成し遂げたのが荒竹一真選手です。

荒竹選手は46キロ以下のピン級の選手で、鹿屋工業高校の1年生。高校に入学して半年足らずでインターハイ全国優勝を果たしました。高校1年生では鹿児島県初の快挙です。勢いそのままに福井国体でも優勝。インターハイと国体の二冠を達成しました。

 

◆福井国体を振り返って―

(荒竹選手)『初めてチャンピオンとして臨む大会だったので、みんなから研究されていてどうかなって思っていたんですけど、気持ちの上ではチャレンジャーと思っていて、それがよかったと思います。』

荒竹選手は、積極的にパンチを打つ攻撃的なスタイルの選手です。

(荒竹選手)『国体の一回戦で相手を倒した左ストレートと右フックが得意です。右利きのサウスポーなんですけど、昔は左手が全然弱くていつもだめって言われていました。でも最近はパワーもついてきて左ストレートが強くなってきました。』

ボクシングを始めたのは小学5年生のころ。ボクシングを始めたきっかけの一つに鹿児島国体をあげています。

(荒竹選手)『(2020年の)鹿児島国体が決まったので、それで優勝するために始めたのがきっかけです。その時にちょうど父が国体の監督になったので、もうこれは優勝するしかないなと思って始めました。』

県ボクシング連盟の福井国体祝賀会が鹿児島市のホテルで行われた

父親でもありボクシングの監督でもある、父・荒竹俊也さんに、強さの秘訣を聞きました。

(荒竹俊哉さん)『努力タイプの選手ですね。身体の故障もすごく少ない子なので、練習量をたくさんこなして努力で強くなっていっています。』

荒竹選手は中学時代には足腰を強くするため、陸上部でトレーニングを積みました。駅伝の選手として大会にも出場し、全国大会に進出。陸上部でのトレーニングは今に生きていると話します。

(荒竹選手)『3ラウンド目とか、ほとんどの選手が疲れて手が出なくなったりするんですけど、そこで逆に自分は盛り返して、みんなが疲れている時に手を出したり、そこが自分の強みだと思っています。』

 

普段の息抜きも、まるでトレーニングです。

(荒竹選手)『自転車に乗ったりするのが好きです。ジムに来ている方がロードバイクをくれて、それに乗っています。田舎の山のところとか、海の堤防とかに行くのが好きなので、そういうところで走っています。』

 

荒竹選手は、2年後の鹿児島国体を待たずして、早くも日本一の称号を手にしました。しかし「次も優勝しなければチャンピオンでなくなる。」と語ります。

(荒竹選手)『3月の選抜大会も必ず優勝して三冠目を取って、その後の目標としては日本代表になることです。』

スター街道をひた走る、荒竹一真選手。高校1年生ながら、インタビューに答える姿には二冠チャンピオンの風格を感じました。

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