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「ヒーローファイル」第2回 ライフル射撃 牛留慶貴選手(10月14日放送)

【ミリ単位で狙い撃つ 牛留慶貴選手】

木藪アナのインタビューに答える牛留選手

ヒーローファイル第2回は、ライフル射撃でいま注目の牛留慶貴選手です。

牛留選手はエアピストルの選手です。エアピストルは、圧縮した空気を使って鉛の弾を撃ちます。標的は動きませんが、10メートル離れた距離から、直径15.6センチの的を狙います。的の中心はわずか1センチほどで、弾の直径とほぼ同じ大きさ。この中心に当たると、最高点の10.9点が与えられます。数ミリの誤差で得点が変わる競技で、高度な集中力が要求されます。

牛留選手が競技を始めたのは高校1年生のとき。射撃を始めてわずか3年目で迎えた去年の愛媛国体では、ビームピストル少年の部で優勝。かごしま国体での活躍が期待される、驚くべき成長スピードの19歳です。

ライフル射撃の競技人口は全国でおよそ6000人。けっして競技人口が多い競技ではありません。牛留選手は中学生までは卓球をしていたそうです。

◆なぜ高校で射撃に挑戦?

『射撃という、自分が全く分からない、今まで経験したことのないようなスポーツをしようと思ったんです。他の有名なスポーツは見て知っていました。ただ射撃は、見るのもするのも初めてだったので、こういうスポーツで3年間過ごしてみたいなと思って始めました。』

◆射撃のおもしろさは?

『10点に当たったときの達成感というか、おおやったな!というのがすごく嬉しくて、おもしろいと思うところです。』

牛留選手は、少しでも高い得点を挙げるには、練習を重ねるしかないと語ります。

『この競技は練習しないと当てることはできないので、1日1回でも多く練習することで、普段の練習が自分の実力・自信になって落ち着いて撃つことにつながると思います。』

日々練習を重ねる牛留選手

今は高校生だった去年までと違って、働きながら射撃を続ける難しさもあるといいます。

『部活動という所属がなくなってしまったので射撃場で練習する時間が激減してしまって、それで自分の実力が不安定になっているかなというところがあります。』

しかし牛留選手は成人の部に入った今年も結果を出しています。先月行われた全日本選手権大会では、エアピストル男子60発競技で第3位に入りました。今は実績のある選手と勝負をする楽しさも感じています。

『社会人になると、世界大会で金メダルとか活躍されている方と一緒に競技をして、自分がどの位置にいるのかなという期待というか、そこは楽しみなところですね。』

高卒1年目ながら、インタビュー中落ち着いた印象が目立つ牛留選手。自身の性格については―。

『にぎやかなタイプではないと言われますね。とても落ち着いていると言われます。茨城で国体のリハーサル大会があって上位に入賞した時も周りの方から、他の選手よりも落ち着いて堂々としていたと言われ、自信になりました。』

◆これからの目標は―。

『2年後に控えたかごしま国体での優勝。ただかごしま国体だけではないので、毎年来る国体に向けて少しずつでもいいから活躍できたらいいなと思っています。』

常に先を見て競技に打ち込む牛留選手。福井国体では残念ながら11位に終わりましたが、2年後のかごしま国体での奮闘を期待しましょう!

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