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ユナイテッドFC 粘りでつかんだ勝点1

(キリノの先制点に喜びの輪ができた)

J2昇格圏の2位以内に向けて、粘りと力強さを見せました。

サッカーJ3でここまで3位の鹿児島ユナイテッドFCは、9月29日にホーム・鴨池で、去年のチャンピオン・5位のブラウブリッツ秋田と対戦。この日、三浦監督はFWキリノを久しぶりの先発に、またFW登録の萱沼をサイドバックで起用するなど、いつもと違う布陣で臨みました。

立ち上がりから、攻撃のチャンスをつかんだユナイテッドFCは前半9分。右サイドを野嶽が突破し、低く速いクロスボールを入れると、パスを信じてゴール前に走りこんだキリノが合わせ先制。
このあと、粘り強い守備をみせたユナイテッドFCは、攻撃で何度もチャンスを作ります。
しかし、後半3分に同点弾を浴びると、直後には野嶽が退場。1人少なくなるピンチに。しかし、逆に奮起したユナイテッドFC。闘志を全面に、攻守で秋田を苦しめますが、後半45分に逆転を許してしまいます。

アディショナルタイムは、5分。選手もサポーターも諦めてはいませんでした。
試合終了間際に、中央を突破した薗田からのラストパスを、新加入の牛之浜拓が冷静に決め、土壇場で同点に。貴重な勝点1を積み上げJ2昇格圏内の2位に浮上しました。

この戦いぶりに、秋田の間瀬監督は、
「どう考えても、選手の1対1の局面では鹿児島の選手たちに上回られた部分が本当に多かった。一人多いというアドバンテージというより、相手のスイッチが入って互角の戦いになったと思う。」と話しました。

相手の指揮官をも唸らせたユナイテッドFCの力強さは、これからのJ3優勝・J2昇格争いにつながります。

試合後、三浦泰年監督は、
「我々の追及すべきサッカーだったり、目指すべきサッカーを確認、共有して次の長野戦に向かいたいです。」と落ち着いて話しました。

先週、J2クラブライセンスの交付も発表され、昇格のために残すは年間順位2位以内という条件だけに、選手たちも思いを新たにしました。
キリノ選手は、
「これからの試合は、1つ1つの試合が決勝のつもりで挑んでいかないといけない。ポイント(勝点)を失うことで、目指している昇格が遠のいてしまうので、全力で残りの試合をやっていきたい。」と、
また、移籍後初ゴールとなった牛之浜拓選手は、
「この試合を生かすためにも、本当に次の試合が大事になってくるので練習からしっかりとやっていきたい。」と気持ちを引き締めていました。

ユナイテッドFC、次の試合は10月7日、アウェーで下位のAC長野パルセイロと対戦します。

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