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決勝に進出したのは? 夏の高校野球鹿児島大会

(9回ウラ2アウトから、一球にかける)

100回目の夏の甲子園を目指す高校野球の鹿児島大会は、7月24日に準決勝2試合が行われ、決勝進出チームが決まりました。

第1試合では、3年ぶりの優勝を狙う第1シードの鹿児島実業と、チーム史上最高成績のベスト4入りを果たし勢いに乗る鹿屋農業が対戦。試合を動かしたのは、その鹿屋農業でした。

1回ウラ、鹿実先発の立本の立ち上がりを攻め、ヒット2本で1アウト3・1塁として4番・2年生の野元がスクイズを決め先制。大事な場面で日頃の成果を発揮し、鹿屋農業が先制します。

追いかける鹿児島実業は、ここまで5戦、全戦先発の鹿屋農業の高崎に押さえられていましたが、打順が二周り目に入った3回2アウトから3連打で逆転すると、試合の主導権を握り、6回までに13点を奪う猛攻。

迎えた6回ウラ、コールドゲームを免れ、甲子園への思いをつなぎたい鹿屋農業は、2アウトランナーなしで、ここまでチームを引っ張ってきた高崎がレフト前ヒットで出塁し、応援スタンドも沸きましたが、後続が返せずにゲームセット。13-2の6回コールドで、鹿児島実業が決勝進出を決めました。

第2試合では、4年ぶりの優勝を狙う鹿屋中央と、8年ぶりにベスト4に進出した鹿児島南が対戦。
序盤は、投手戦となりました。鹿屋中央は、準々決勝を完封で制したエース向井に代わり、2年生の福地。一方の鹿児島南は、準々決勝まで一人で投げ抜いてきた岩下が先発。両者ともランナーを出すも、得点を与えません。

緊迫したゲームは5回表。鹿屋中央が7番・平野のレフトへの2ベースヒットを皮切りにノーアウト3・1塁とすると、ラストバッターの福地がセーフティースクイズを決め貴重な先制点をつかみます。
さらに、8回表に追加点を奪った鹿屋中央に対し、追いかける鹿児島南は、8回ウラ途中から登板した鹿屋中央のエース・向井に抑えられゲームセット。2対0で鹿屋中央が決勝に進出しました。

(鴨池に流れた全ての涙が、甲子園へつながる)

100回目の夏…。
対戦相手の思いも胸に甲子園への切符をつかむのは、3年ぶりの優勝を狙う鹿児島実業か、4年ぶりの優勝を狙う鹿屋中央か?
決勝戦は、あす午後1時5分プレーボール予定です。

【7月24日(火) 準決勝の結果】
鹿児島実業 13-2 鹿屋農業(6回コールド)
鹿屋中央 2-0 鹿児島南