大阪〝すみよっさん〟~住吉大社の節分祭

火曜日は大阪観光局の阪口寿子さんによる大阪からの話題。
今回は全国に2,300社ある住吉神社の総本社『住吉大社の節分祭』について。
日本では、古くから春の到来、門出にむけて難を祓い開運を祈願するということで春の節分が重んじられてきた。

〝すみよっさん〟と親しまれている住吉神社の節分、住吉大社では、追儺歩射式(ついなほしゃしき)が行われる。追儺とは鬼を追い払う儀式のことで鬼に見立てた大きな〝まと〟に弓を引く「奉射の儀」が多くの拝観者の中で行われる。見事命中すれば鬼・災難が追い払われるとされているのだ。

そして午後からは、豆まき。また厄除けのぜんざいも参詣者にふるまわれる。このぜんざいは、神社関係者の皆さんの中で厄年にあたる方がご奉仕されるのだそう。厄除けぜんざいは人気で、約千人分が用意されるのだが、午前中にはなくなる盛況ぶりなんだとか。
さて、住吉大社といえば・・・
丹後局が境内の力石を抱いて島津家の始祖忠久公をお産みになった〝誕生石〟
ここが島津家発祥の地ということで、鹿児島とも縁が深い神社だ。

阪口さんが先日こちらを訪れた際、たまたま戌の日だったそうで、安産祈願の方がたくさんいらしたとか。
様々な神社、お寺で節分行事が行われるが、西郷どんで鹿児島や島津家が注目されている今年はこちらに足を運んでみるのも良いかもしれない。
詳しくは住吉大社のホームページで。
明石屋 行ってみたいし食べ大使は 美坂理恵。モーニングスマイル内 午前9時からの放送。
1月23日放送分
📻radikoのタイムフリーで番組を聴く📻
(下記URLをクリックすると「radiko(アプリ)」が開きます)
http://radiko.jp/share/?sid=MBC&t=20180123090035

関連記事一覧