外国人観光客も楽しめる、福岡の“おみくじ”

毎週金曜日は「福岡」からの話題をお届け。
月の第一週は、福岡と海外をつなぐ取り組みを行っている『インアウト株式会社』の吉野 友紀さんにうかがう。
この日が仕事始めという吉野さんの、2018年最初の仕事がMBCラジオご出演♪
今年も、“福岡と海外”に関する旬の話題をご紹介いただく。
元日から仕事の美坂アナウンサーも、正月は沖縄に滞在し人気神社に出向くも、人の多さに参拝を諦めた吉野さんも、この週末(松の内なのでセーフ!?)にやっと初詣予定とのこと。
その正月の神社参拝で、楽しみの一つである「おみくじ」に、外国人観光客向けのものが誕生しているそうだ。
そこで、ちょっとユニークな福岡の「おみくじ」をご紹介。
外国人観光客が多い『太宰府天満宮』では、英語・韓国語・簡体字(中国語の漢字を簡略化した字体)のおみくじが準備されている。
博多祇園山笠でお馴染みの『櫛田神社』には、英語・韓国語・中国語の簡体字・繁体字(略されていない旧字体)のおみくじがある。しかも50円とリーズナブルでさらに評判となっている。
外国人観光客の増加で、福岡の飲食店などではメニューの外国語表示が増えているという話を以前ご紹介いただいたが、まさか、“おみくじ”まで数カ国語対応になっているというから驚きだ。
さらにビックリさせられたのは、縁結びで有名な『鵜飼八幡宮』の世界初、QRコードが印刷されたおみくじ、その名も「神結籤(みゆいくじ)」だ。
スマートフォンなどでQRコードを読み込むと、英語や中国語、韓国語の説明が読め、神社の由緒なども見ることができ、人気がある。
歴史ある神社や仏閣などで、外国人のマナーの悪さが取り上げられることもあるが、日本の伝統文化に興味を持ち、訪れ、体験したいという観光客が多いのは嬉しいことでもある。
外国人が、母国語で読み文章を理解することで、“おみくじ”で新年の吉凶を占ったり、新たな目標をたてたりする、「日本ならではの正月の伝統文化」を感じてほしい。
1月5日放送分
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