【あったかウィーク4日目】ハバネロで身体を中からあたためる!!

ポニー2号から薗田です♪
今日は身体を中から温めようと思ったのですが・・・身体を温める食べ物=辛い食べ物=唐辛子!!ということで、鹿児島県内で唐辛子を作っているところを探したところ・・・なんとあのハバネロを鹿児島大学で作っていたんです\(◎o◎)/
今日は鹿児島大学農学部熱帯作物学研究室の坂上潤一教授と助手の小森健太さんにお話を伺いました♪
ちなみに小森さんは辛いもの好きだそうですが、研究をしているうちにもっと辛いものが食べられるようになったそう!そして坂上教授は・・・元々はあまり食べられなかったんだとか!研究をしているうちにほぼ毎日食べるようになったそうです(゜o゜)

まずハバネロの実物がこちら!本当は12月で収穫が終了しているのですが、研究用で冷凍保存していた貴重なハバネロを特別に分けて頂きました。
パプリカを小さくしたような丸っこい形をしていて、ウズラの卵ぐらいの大きさです。可愛らしい見た目に丸ごと口に放り込みたくなりますが・・・薗田、後に地獄を見ることとなります・・・(笑)

まず鹿児島でハバネロを作ってるの!?とビックリしたのですが、県内でも極わずかですが、ここ4、5年で少しずつ作っている方がいることも確認できるようになったそうです。
そもそもなぜハバネロを作ろうと思ったのか?坂上教授に伺ったところ、気候がいいことと、6年前、坂上教授が大阪から鹿児島大学へやってきた際に「甘い食べ物が多い」という印象を受けたそうで、辛い唐辛子は上手くいくのでは!?と研究を始めたんだとか。
とはいっても、初期成育が大変で、水や除草をきちんとしないとすぐ枯れてしまう等、とっても繊細なんだそう。そして、初期成育が上手くいって後半になると台風へ備えなければならない等、作る上での苦労や難しいところも多いそうです・・・
そんな貴重なハバネロ、改めてどういった特徴があるのか伺いました!果実が大きく、通常の唐辛子は1グラム程なのですが、ハバネロはその10倍ぐらいの10~15グラム程あるんだとか!!
身体が温まる理由についても伺いましたが、ハバネロの成分を身体が“毒”と認識し、血流が良くなり、身体が温まり汗が出るんだそうです!
坂上教授に、ずばり!ハバネロの魅力を教えて頂きました!辛さはあるものの、香りがよくフルーティーで、洋食やお肉に合うそうです♪
 
そんなハバネロを、今回は生で食べてみて、どれぐらい身体が温まるか確かめてみました!真ん中あたりまでかじりましたが、結果・・・生で丸かじりしてはいけないことが分かりました・・・とにかく口の中が痛くて話せない(笑)
(急遽、小森さんにリポートをお願いして、ひたすら飲み物を流し込みました・・・飲み物1リットルを30分で飲み干すことに・・・笑)
ただ、すぐに汗が出てきて、1時間程、身体がポカポカする感じがしました♪あったか大成功です!!
しかし、実は・・・このハバネロをつかった「デスデスソース」というものが現在販売されているんです!こちらは辛さの中にフルーティーさもあり、お肉にかけて食べてみるとより美味しくなりました!!実物のハバネロはなかなか手に入らないのですが、こちらは続々と県内の飲食店等で販売され始めていて、手軽に購入することができますよ♪

皆さんも身体の中からあったか~くなってみませんか?(^_^)
(身体と相談して、無理のないようにお願いします!笑)

関連記事一覧