今年もやってきた!出水平野のツル♪

ポニー1号から薗田です☺
さて、今年も彼らがやってきました!!先日、10月18日に出水平野で今季初めての「ツル」の飛来が確認されたということで、今日は出水市荘の出水市ツル観察センターへお邪魔しました♪お話を伺ったのは、MBCのテレビ・ラジオでもお馴染み、いずみとりとりガールズの皆さん😍

ツルちひろさん(真ん中)、ニワトリみほさん(左から2番目)、赤鶏みほさん(右から2番目)です♪出水市はツルも有名なのですが、実は、鶏肉と卵の生産額が全国で上位!!なので、ニワトリ、赤鶏もメンバーに含まれているそうです😁
改めて、いずみとりとりガールズとは?合言葉は「つついちゃうぞ♪」で、出水のPRを目的に活動しています!ちなみに錦江町には「はさんじゃうぞ♪」でお馴染みのクワガタガールズもいますが、決して真似しているわけではなく、参考にしているんだそう(笑)錦江町と敵対都市提携を結んでいて、対立構図でお互いの町をPRしています!先日行われた「出水ツルマラソン」では、出水市長と錦江町長が10kmの部で対戦し、見事!出水市長の勝利したんだとか😂出水市内・市外のイベントに参加してイズミライと一緒に子供向けのショーをしたり、出水クイズを通して出水PRをしたり等の活動をしているそうです♪
そして今日お邪魔したツル観察センターは、2階建てで屋上と展望台があり、大パノラマでツルを一望できるような建物になっているんだとか♪
ツルはツル観察センター周辺の西干拓、そして東干拓、また、クレインパーク近くや駅の近くの田んぼでも見ることができるそう!日中は東干拓でエサ食べていることが多いそうですが、夜の間はツル観察センターのあたりに保護区域ができるので、そこで寝ているんだとか!エサはモミが中心で、沢山集まる時期には軽トラの荷台にモミを山積みにしてまいているそうです😁
毎年、この時期になると地元の生徒さんがカウンターでカチッ!カチッ!とツルを数えているイメージですが、ツルちひろさんとニワトリみほさんは出水のご出身ですが、数えた経験がないそうで、実は、カウンターで数えているのは地元の鶴荘学園という小中一貫校の「ツルクラブ」中等部の皆さん!そしてそこに地元の高尾野中学校で「ツルクラブに入りたい!」という生徒さんが一緒に加わり、活動してるんだとか😳
また、年に1回「いずみツルガイド博士検定」という検定があるそうで、これまで累積で9764名の児童生徒さんが受験していて、毎年倍率が高く、20数名しか90点以上の“1級”をとれないというハイレベルな検定なんだとか!!そして、検定に受かった児童生徒さんが冬休みを利用して、こちらのツル観察センターでガイドをしているそうなんです😁本当にツル愛に溢れた町ですよね☺
出水出身のツルちひろさんにツルについての想い出を伺ったところ、野田町に感応禅寺という日本最古のお寺と言われているお寺があり、日曜の早朝に座禅体験ができるそうなのですが、座禅中に遠くでツルの鳴き声を聞いた時、風情を感じたんだとか😊
昨日の10月22日時点では、55羽のツルがやってきていて、毎年5羽程しかきていない、珍しいツル・カナダヅルもすでに1羽きているそうです!ツルの飛来数が21期連続1万羽超えという出水平野。1番多く飛来するのは12月~1月にかけてで、2月中旬頃からマナヅルが徐々にシベリアへ帰り始め、3月中旬から下旬にはみんな帰ってしまうそうです😳
偶然お会いした地元の方に、“町にツルがいて良かったこと“を伺ったところ、ツルはシベリアに帰る前に親子3、4羽で旋回しながら帰る予行練習をするんだそうで、上手くいかなかったら何度も何度も練習している、そういった力強い姿を見て、自分も家族を大事にしようと思ったと、お話して下さいました☺素敵ですね😁
そんなツル、実は一生同じ相手と共に過ごすんだそうです・・・ますます素敵😍
ツル愛に溢れた町にやってくる、愛に溢れたツルさん・・・今日の中継で、ツルがやってくる出水市、そしてそんな出水市がある鹿児島をますます大好きになったし、誇らしい気持ちになりました☺
奇跡的に会えたツルさん達の写真ですが・・・道路右の田んぼにいる黒っぽいのがツルさんです!カラスさんと入り混じって分かりにくい・・・(笑)

ツル観察センターは、11月1日~3月第4日曜までの開館です。開館時間は9時~17時まで。期間中は年中無休です。入館料は大人:210円、小中学生:100円。11月3日にはオープニングセレモニーも行われるということで、13:30~ ツル供養・ツルクラブへのグラウンドコート贈呈式・保育園児による太鼓演奏・野田郷島津太鼓演奏・募金贈呈・高校生ダンス披露・餅投げなどのイベントがあるそうです!皆様、ぜひ足をお運びください☺

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