【籐】見た目から涼しげな籐の話題!【長島美術館】

ポニー2号池ノ上です🐼
まだまだ暑い日が続きますが、今日は涼しげな籐(とう)について伺いました👒
お話は長島美術館の広報担当 下諸香南さん

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椅子やランドリーラックなどの家具や、かごバック、枕などの小物など、私達の身近なところにある籐。
藤(ふじ)と漢字が似ていますが、東南アジアの熱帯に生えるヤシ科の植物。
見た目は竹にも似ていますが、竹とは違い軽くて柔らかく、曲げたり編んだりすることができます。
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そういった籐を使った夏休み小企画展
「バスケタリージャパンの仲間による 涼しげな籐のアートと小物たち展」
が行われているんです!

東京で開催されるバスケタリージャパン展という籐の公募展があり、そこに出品された作品がおよそ60点展示されています。
今回バスケタリージャパン展の会員で鹿児島在住の鳩野利恵子さんの作品を中心に仲間の方々の作品や鳩野さんの恩師であるバスケタリージャパンの会第一人者真木雅子さんの作品も特別展示されています。
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展示室に入ってすぐにある「マイホームタウン」という作品。

今回の為に鳩野さんが作った新作で、故郷である鹿児島市をイメージして右下に小さな桜島と全体の形が吹き上がる大きな噴煙のかたちになっています。
噴煙はお花のモチーフを組み合わせて作られているので、遠くから見るとレースの刺繍のようにも見える作品です。
隣に置かれた籐で作られた椅子に座って、窓の外を眺めているイメージなんだそう。
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毎週日曜日にはガイドツアーもあり、サプライズで作家の先生が来られることも!
1階受付前にはグッズ販売もされているので、そちらもご覧になってくださいね😀

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