卒業WEEK③~私のふるさと 褒め合うまち霧島市~

皆さんこんにちは!ポニー号から赤塚です^^
今日も朝からいいお天気☀
ポニー号で街中を走っていると、公園や広場など、あちこちでお花見を楽しんでいる方々を見かけました🌸
春ですね☺
 
さて、今週は私たちの卒業WEEK!
今日、私が行ってきたのは「霧島市」。私のふるさとです😋
この2年間、ポニーのスマイル中継では、霧島市の話題もたくさんお伝えしてきました^^
いろんな方にお話を伺ってきましたが、いよいよ今日が私の担当する最後のスマイル中継。
最後はこの方に、伺いました。

霧島市 霧島PR課の美坂雅俊(みさか まさとし)さん。
MBCふるさと特派員としても、お世話になっている方です。
 
美坂さんといえば、「キリシマイスター」の仕掛け人。
キリシマイスターというのは、みんなで褒め合うまち霧島市の取組み。
市が主体となってはじめ、市民の皆さんと一緒に行っているものです。
私達が手に持っているのはこちら。

交換日記📒
世界一アナログなSNS。=SOCIAL NIKKI SYSTEM
霧島市を愛する人なら、誰でも参加できる交換日記です。
みんなで褒め合う交換日記。
身近な人の褒めたいエピソードや日ごろの感謝の気持ち、霧島市内のオススメの場所などを書きます。

中はこんな感じ。
日記を書いて、下には「誰が、どこで書きました。」と記すようになっています。
1600冊のこの日記帳が霧島市内、また、霧島を愛する方々の手に渡って人から人へ繋がっていっています。
年配の方から、小さな子供まで。
手書きと手渡しにこだわって、お互いのコミュニケーションをとることに重点を置いているよう。
とてもユニークで、また心温まる交換日記です。
現在、、学校の授業などでもこの交換日記が活用されているようですよ!
本当に色んなところに広がりを見せる交換日記ですが、
当初、こういった取組みを始める前、どんなお気持ちでいたのか美坂さんに聞いてみると、
「上手くいく、上手くいかない、半分半分の気持ちでしたね。
一冊の交換日記を試験的に回してみた時、‟これは上手くいくかもしれない”と、少し期待していた部分もあります。」と、話していました。
こういった褒め合う取り組みの活動は、動画の配信でも広く拡散しています。
第一弾、第二弾と、公開され、20万回も再生されていて、こちらもまた話題を集めています。
 
今日の中継では、実際に交換日記に参加した増﨑さん親子にもお話を伺いました。

お母さんの由美子さん、お姉ちゃんの朱音ちゃん(4月から中学1年生)、妹の友奏ちゃん(4月から小学4年生)。
今回は、妹の友奏ちゃんがお姉ちゃんの朱音ちゃんに向けて書いた日記を教えてもらいました。
「私のお姉ちゃんは、おかあさんがいないときに私の面倒を見てくれたり、寂しいときに笑わせてくれたりしてくれる優しいお姉ちゃんです。なので、わたしもそんなお姉ちゃんのようになりたいなと思いました。」
妹の友奏ちゃんからのこのメッセージを聞いて、お姉ちゃんの朱音ちゃんは、
「普段こうやって言葉にしてくれないけど、文字にして表してくれてとても嬉しいです。」と、少し照れくさそうに話してくれました。
 
また、二人の様子を横で見守っていたお母さんの由美子さんは、
「いつもはケンカばっかりしているんですけど、日記には普段言えないことをきちんと書いてくれているんだなと思いました。
本当に素敵な取組みだと思います。」
と、話していました。
 
他にも、日記やカードを書いた皆さんから、
「相手のことを思う気持ちが強くなった。」、「褒めたいことを探すうちに、ますます相手のことを知りたくなった。」など、
多くの感想が寄せられているそう。
 
最後に、美坂さんが思い描く目指す先にある霧島市について伺うと、
「将来的に、‟霧島が好きだ!”という気持ちをストレートに、素直に言える人をどんどん増やしていきたいと思っています。
これは霧島市民だけではなく、市外の人もどんどん増やしていきたいと思っています。」と話していました。

これからもきっと様々な取組みが行われて、また温かく広まっていくんだろうなと思います。
私も、一市民として、一ファンとして、これからも応援していきたいと思います😊
 
美坂さん、由美子さん、朱音ちゃん、友奏ちゃん、今日はありがとうございました。
 
最後に、
この2年間で、私にとって「ふるさと」と呼びたい場所がいくつも増えました。
地元霧島市にはやはり、特別な思いはありますが、県内各地どの地域におじゃましてもいつも温かくて、
温かく迎えてくれる皆さんにいつも元気をもらっていました。
本当にありがとうございました。
この2年間で出会った多くの皆さんと鹿児島の様々な朝の表情が私の宝物です。
 
 
 

関連記事一覧