地域の様々な環境事業に取り組む 株式会社栄電社

皆さんこんにちは!ポニー号から赤塚です🚖
毎月第2水曜日は、ポニー号がもう1台出かけて、地域を元気にしようと頑張っている皆さんにお話を伺っています。
今日は、MBCから車で5分、鹿児島市下荒田1丁目にある会社 株式会社栄電社におじゃましました。

ここでお話を伺ったのはこちらの方。

バイオ環境グループ マネージャーの川路博文さん。
 
株式会社栄電社は、発電所や変電所の設備、光ケーブルなどの通信設備、制御システムなどの総合電気業として昭和53年に創業した会社です。
また、10年ほど前からは、地球環境に優しい自然エネルギーの開発や、バイオによる環境事業にも積極的に取り組んでいるよう。
 
これまでの主な取り組みが3つ。
①排水の窒素除去装置の開発
②メタン発酵の普及
③焼酎粕の低コスト処理化
 
様々な視点から、環境問題を解決するための取り組みをなさっています。
 
①に関して、
窒素除去装置というのは、工業用水などの川に流す排水中に含まれるアンモニアなどの窒素除去を、低価格でコンパクトな装置のこと。
この技術は、新技術として経済産業省の認定も受けています!
そもそも窒素というのは、赤潮やアオコの原因になるため除去が必要なんです。
従もこういった装置はあったそうですが、導入しようにも設備費が高く、中小企業にとってはコスト面で大きな課題だったそう。
「低価格でコンパクト」という面で、この技術が企業の皆さんにとってメリットに繋がりますよね。
 
続いて②に関して、
全国有数の畜産県である鹿児島だからこそある問題を逆に利用したバイオガス発電。
メタン発酵を行うことで、畜産廃棄物の悪臭や水質汚染などの悪影響がなくなるそう。
これは周辺の住民にとってもありがたい取り組み。
 
続いて③に関して、これは現在進めている取り組み。
焼酎を製造する工程で生まれる焼酎粕。
焼酎粕は、動物の成長や健康促進に有効な成分を多く含んでいることが知られていたようですが、
これまでは保存性に問題があり、有効利用するには多額の費用が必要だったそう。
それを、栄電社の技術で、大きな設備投資をせず、更に処理するためのエネルギー消費まで抑えて、
「乳酸発酵した焼酎粕の飼料」を製造することが出来るようになったそう。
これからまた、この処理法を利用して、鹿児島大学の農学部や水産学部の先生方と一緒に、
長期保存が可能な焼酎粕発酵飼料の製造を目指し、開発を重ねていくそう!
 
以上3つが、栄電社の取り組む環境事業。
 
バイオ環境グループのマネージャーとして働く川路さん、やりがいを伺うと、
「皆さんが困っていることを解決するため、新しい製品や装置を開発していく喜びを感じるところですね。」と、話していました。
 
最後に今後の目標について、
「私達は、技術で会社に貢献し、お客様の信頼によって会社を発展させることを目標にしてきました。
これからも、鹿児島の皆さんの信頼と共感の得られる会社で有り続けるため、新製品の開発にチャレンジしていきたいです。」
と、話していました。
 
これからも新たなチャレンジ、応援しています😊

 

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