【さつま町ふるさとウィーク4日目】さつま町の秋の風物詩を求めて・・・

ポニー1号から薗田です♪
さつま町ふるさとウィーク4日目は、薩摩郡さつま町紫尾の紫尾温泉・神の湯にお邪魔しました!
さつま町の秋の風物詩を求めてこちらへやってきたのですが、紫尾温泉でピンときた方も多いのではないのでしょうか・・・

そう!『あおし柿』です❤もうすぐあおし柿のシーズンが始まるということで、今日は紫尾温泉・神の湯の管理人の西田隆三さんにお話を伺いました!

去年も中継にご出演して頂いた西田さん♪今年は更にキャラクターが濃くなって登場(笑)そして西田さんの肩を見て気付いた方もいらっしゃるかと思いますが、看板インコのビーちゃんも一緒に出演!中継中も「ピーピー!」と沢山お喋りしてくれました(笑)
こちらの紫尾温泉は、およそ600年前からあるといわれている歴史ある温泉で、昔はお坊さんだけが入ることのできる特別な温泉だったんだそう。江戸時代から大衆浴場として一般の方も入ることができるようになったんだとか。
そんな紫尾温泉で作られるあおし柿は、およそ100年前から作られるようになったということ。あおし柿とは渋柿を温泉に浸け、渋を抜いたもので、そうすることで甘くなり、ほんのり温泉の硫黄の香りもするんです!
温泉に浸けることで柿が呼吸できなくなり、渋みの元である可溶性タンニンが不溶性に変わって渋く感じなくなるんだとか。
縦2m、横5m、深さ1.2m程の浴槽が外にあり、そこで人肌ぐらいの温度(約37度)の温泉に14~20時間ぐらい浸けます。その間、ずっと西田さんが温度調節を行っているんです!そんな「柿ちゃん」(西田さんは愛情を込めて「柿ちゃん」と呼んでいます)が皆さんのところへ渡る時には、娘を嫁に出すような、そんな気持ちになるんだとか(笑)
実はこちらへ渋柿を持ってくると、温泉に浸けてあおし柿にしてくださいます。(料金がかかります)今年は10月1日から柿を受付予定だそうです♪柿を持ち込む際の注意事項もあるので、持ち込みたいという方はぜひご確認を!!

持ち込みをされない方も、温泉の隣にある「神の湯ふれあい館」であおし柿の購入ができるそうです!今年は12月頃まで楽しめるかも・・・ということでした♪
これを機に、さつま町へ訪れて「あおし柿」を食べて頂けたらと思います(^_^)v

関連記事一覧