文化の違いなどを独自の視点。厳さん、いよいよ最終回!

毎週月曜日は中国ご出身で、薩摩川内市で韓国語の講師や通訳をなさっている 厳 海玉(ゲン・カイギョク)さん。最終回も「卒業式、入学式」を取り上げて、文化の違いを教えてくださった。
中国では、地域で違いがあるものの、入学式は学校までは親もついていくが、中には入らず、おおむね子供だけで行うそうだ。
卒業式には、親が学校までついていくこともないという。
なので、日本の入学式、卒業式に「正装で」「親が参加すること」に驚いたそうだ。
また、自分のお子さんの時には、服装は??アクセサリーは???と戸惑ったそうだ。
しかし、中国でも変化はあるようで、最近は高校の卒業式の際に、親が外で花束を持って、わが子を待つ姿も見られるという。
🗣「ファンみたいですね!」という美坂アナに
🗣「それが最近のはやり(笑)日本みたいに全員参加して、親も一つの節目というか、そういうのはないですよね」とのこと。
運動会に関しても同じようで、競技も全員参加するわけでなく、各競技にクラスの選抜が出場。出ない子は応援という形だそうだ。
これも親は見に来ることはないとのこと(日本人としてはその方がびっくり😳)。
そこでこんなエピソードが。
子供さんが幼稚園の時のこと・・・運動会には家族でというのを知らず厳さんとお子さんだけで参加。
周りはみんなおじいちゃん、おばあちゃんまでそろっていて…という切ない運動会の思い出😰
翌年から中国からの来日を運動会シーズンに合わせてお願いして、おじいちゃん、おばあちゃんもそろって参加されたそうだ。こうして、一つ一つ文化の違いを乗り越えながら、日本の生活を築いてこられたのだろう。
そんな厳さん、三か月を振り返って「ドキドキしたけど楽しかった」とおっやってくださったが、次なる目標は「英語の習得」だそうだ。
中国語、韓国語、日本語、そして英語を駆使して、鹿児島の魅力をこれからも伝えてくださいね!
厳さん、3か月間ありがとうございました😊!!
 

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