燃ゆる感動かごしま国体・障スポ大会のボランティア募集中!

金曜日は、社会福祉法人 鹿児島身体障害者福祉協会 スポーツ情報課長で鹿児島県障害者スポーツ協会事務局長の前田 究さんがご出演。
今回取り上げたのは、1月28日(日)南日本新聞の一面『2020年鹿児島国体・障スポ 審判・運営員の養成着々』という記事。
鹿児島大会で必要な審判などの競技役員は、県外からの助っ人を含めて総勢8000人と試算されていて、県内では37競技、計2200人の確保が必要だという。
記事を受けて、前田さんは大会の実行委員会に出向き情報を集めてきてくれた。それによると、国体に向けて2013年頃から段階的に資格取得のための支援事業を行っていて人員確保は計画的に進んでいるという。障害者スポーツ大会に関しても、今年度から本格的に審判やボランティアの養成に力を入れる。
障害者スポーツの競技は国体と同じものもあるが、車椅子バスケットボール、グランドソフトボール、サウンドテーブルテニス、フットベースボール、フライングディスクなど特殊な種目もある。
https://blogs.mbc.co.jp/smile/3354
それらの障害者スポーツ独特の種目に関しては、審判員も資格取得だけでなくジャッジの水準を上げたり、実際の試合経験を積む必要もあるため早めの取組みが必須である。
その一環で、28日に薩摩川内市で開催された「桜島杯車椅子バスケットボール大会」では、県外の競技団体も交え、審判講習会を実施したという。
また、昨年愛媛県で開催された全国障害者スポーツ大会の視察も行い、今後は障害者への理解を深めるための研修会なども開かれる予定だ。
鹿児島大会では、聴覚障害者のサポートとして、手話ができる人材300人と筆談のための要約筆記ができる人材300人のボランティアを募っている。それに先立ち開かれる研修会にはすでに多くの参加希望者が申し込んでいるという。
昭和47年の太陽国体以来、48年ぶりの鹿児島での開催に「ぜひ携わりたい!」という人が多く、前田さんもとても嬉しいと話す。
『燃ゆる感動かごしま国体』のHPでは大会の詳細やイベント情報、ボランティア募集など情報満載で掲載されている。
ページトップのカウントダウンは、すでに大会開催まで1000日をきっていて2020年の鹿児島国体・障スポ大会ムードが高まっている。皆さんも、ボランティアに参加して2020年の国体・障スポ大会を盛り上げてみませんか?
 
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