
皆さんこんにちは🌞!ポニー号から赤塚です^^
今週のスマイル中継では、10月4日と5日に鹿児島市の城山観光ホテルで開催される「ものづくりフォーラム2017」に向けて、
鹿児島県内外でご活躍されている『 ものづくり企業 』の皆さんをご紹介しています。
4日目となる今日は、鹿児島市小山田にある 有限会社吉松テント におじゃましました😀
こちら、簡単に言うと、テントやシート、頒布製品などを作る会社。
創業から今年で50年を迎えるそう。
現在、代表を務めるのは吉松眞一さん。(写真左端)
創業者はお父さん。
吉松さんも、携わってもう25年になるそう。
普段は、4名の従業員の皆さんでお仕事をされていらっしゃいます。忙しい時にはお手伝いの方も加わるそう😌
一般に テント というと、運動会などでよく見かけるイベント用の大きなテント!、ですが。。。
皆さんが作っているのは、テントはもちろん、テントの素材を使った様々なもの。
例えば、建物のような大きなテントの倉庫や、商業施設の看板や軒先のテント、運動場の屋根など、色んな注文を受けて作っています。
こちらは、皆さんも見たことがあるのでは???
よく見かける このタコさん!
県内でも、あちこちで見かけるたこ焼き屋さんの屋根の上に乗っているこのタコさん!
実はこれ、吉松テントの皆さんが作っているもの。
九州内で見かけるこのタコは全て、皆さんが作っているものだというから更に驚き!!!!
作りかけのタコさんの足が事務所内にあったので、ちょっと拝借🖐🏾💕
近くで見ると、足だけでもこの大きさ!!!!
先日、鹿屋のお店に新しいタコさんを設置したそうですので、近くに行った際にはぜひ 真新しいタコさん、探してみてください^^
こういったものを作る一つ一つの作業は、ほとんどが手作業。
主に4名の皆さんで、手分けして行っています。
今回、ものづくり制度の補助金を活用して、その作業を少し軽減できる機械を導入。
テントの端についている、紐を通す輪っかの部分(グロメット)を取り付ける作業を行う機械。
《 グロメット自動打ち機 》
こちらは、生地の長さを自動で測り、裁断する機械。
《 自動裁断機 裁断くん 》
同じものをいくつも作るのにも、都度長さを測り、一つ一つ切り揃えていたものが、自動で出来るようになった事で、作業効率もぐん!と上がったそう。
材質で言えば、テント。
でも、製品としては多岐にわたる。色んなものが作れる。
機械の導入を機に、更にこの場所から多くのものが生み出されていくような気がしました^^
吉松さんは、
「テントは無限大の可能性を秘めているんです!鹿児島でテントといえば吉松テントと言われるように、これからも更に頑張っていきたいです!」
と、話していました。
一言にテントといっても、使われている場所や物は本当に様々なのだと驚き、そして、とても勉強になりました。
これからも皆さんのものづくり、楽しみにしています^^
吉松テントの皆さん、ありがとうございました。
今日の中継の様子は、ぜひ、ラジコのタイムフリー機能を使って聞いてみて下さい。(一週間以内であれば、聞き返して頂けます!)
こちらから8:40頃にあわせて、こちらから9:30頃にあわせてお聞き下さい🙋🏻