もう1つのくも合戦大会!!

ポニー1号から薗田です♪

昨日16日、無形民俗文化財にも指定されている伝統行事『姶良市加治木町くも合戦大会』が開催されましたが、実は、毎年その翌日にもう1つのくも合戦大会が行われているそうなんです!

お邪魔したのは姶良市加治木町反土の加治木小学校。お話を伺ったのは加治木町くも合戦保存会・会長の吉村正和さん♪

くも合戦で戦わせるくもは「コガネグモ」という、体が黄色と黒のシマシマでビー玉ぐらいあるくもで、その大きさは手足を含めると10cm程。モノで例えると名刺ぐらいある大きなくもでそれを戦わせるそうなんです。

高さ1.5mぐらいの竿に60cmぐらいの細い棒が床と水平になるように組んであり、その細い棒の上でくもを戦わせます。相手のお尻に噛みついたり、糸をかけたり、相手のお尻の糸を切って棒から落とした方が勝ちということ。

くも合戦は、島津義弘公が戦の中で兵士を元気づける為にコガネグモを集めて戦わせたのが始まりと伝えられていて、その歴史は400年以上。

昨日の大会も子供から大人まで、合わせて130名程の参加があったそうです!

今回行われた「もう1つのくも合戦」というのは、昨日の大会と同じよう行われるんですが、1つだけ違うのが参加者も、司会も、行司も、全て子供達で行うということ。

この取り組み、地元の子供達にくも合戦についてより深く知ってもらいたいということで加治木町内の学校で始まりました。こちらの加治木小学校では5年生になると授業の中でくも合戦の歴史やくもの生態などを勉強し、その上でくもの採集へ。そしてくもを学校で育てて、そのくもでチームごとにくも合戦を行うそうなんです。なんとその歴史は30年以上!!

くも合戦保存会の皆さんは「将来、子供達に加治木のくも合戦を担ってもらいたい」という想いで、毎年、このもう1つのくも合戦に携わっているそうです。

また、くもは元いた場所に帰すのが決まりだそうですが、子供達に「寂しくなるね」と話すと「帰すのは寂しいけど元々自然にいたものだから早く自然に帰してあげたい」という返事が。くもへ対する敬意も感じましたし、子供達がこの大会前に真剣な眼差しで話を聞いていたり、積極的に手を上げて質問をしている姿を見て、あぁ、伝統が引き継がれる瞬間を見たな、と感じました。

来年、そして加治木町の未来がますます楽しみになりました(^_^)v

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