ととナビ vol.199 ムラサキウニ

今日はととナビ200回の一つ手前の199回記念ですから、リラックスして映画の話でもしましょうか。映画といえば、私が好きな映画はフラッシュダンス、そしてスピルバーグと宮﨑駿ですね。スタジオジブリ、いいですね。

 

恵津子さんはジブリ映画の中では何が好きですか?

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私は特に「千と千尋の神隠し」と「となりのトトロ」が大好きですね。「となりの山田君」ってのもありましたね。これもなんとジブリ映画なんですね。

 

「となりのトトロ」は古き良き日本のなつかしさ満開ですよね。小さいころ、たしかに「オジャマタクシ」とか「トウモコロシ」って言ってましたよね。サツキとメイは、どちらも5月ですね。メイちゃんは5月生まれなんでしょうか? ジュンが6月生まれなのできっとそうなんでしょうね。なんだか親近感がわきますね。

 

でも、メイは宮﨑駿監督の姪の方がモデルだといううわさがありますね。

 

ところで、ススワタリ、いると思いますか? ススワタリは「千と千尋…」にも出てくるんですよね。手足が付いていて、重たい石炭を運ばされて、金平糖が好きで。

 

ススワタリは子どもにしか見えないそうですけどね。そういえば小さいころ、家の庭にあった小さな倉庫の中で見たような気がしますよ。

 

実はですね、ススワタリは実際にいるんですよ。私も釣ったことがあります。どういうわけか釣り針にかかったんですよ。食べたんですけど、とてもおいしかったですよ。

 

海のススワタリ、それはムラサキウニですね。私たちが食べているウニは身ではなく生殖腺、つまり雌の卵巣と雄の精巣なんですね。雄と雌で少し色が違うともいわれていますけど、ほとんど区別はつかないですね。

 

ムラサキウニの産卵期、つまり生殖腺が大きくなるのはこれからの時季なんですよ。春から夏が旬ですけど、鹿児島では春、まさに今ですね。ウニはいろんな食べ方がありますけど、やっぱり生で食べるのがいちばんですね。

 

よく木の板の上にならべられたのを見ますよね。あれはウニをしゃきっとさせるためにミョウバンが使われているんですよ。これでも十分おいしいですけど、採れたてを本当に生のままいただくのがいちばんですね。写真(3-2、3-3)のようにですね。

 

今年も阿久根のうに丼祭り、あるんでしょうね。恵津子さんいっしょに行きませんか。

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