TOYOTA街角ステーション「ケンス食堂」

今週もお聞き頂きましてありがとうございました。

トヨタ街角ステーションレポーターの、鶴園直子です!

このコーナーでは、

いつかのおでかけの参考にして頂きたい、おすすめのテイクアウトグルメをご紹介しています。

今回は、

鹿児島で本格的な韓国の家庭料理が味わえる、

ちょっと珍しい韓国料理のテイクアウトグルメをご紹介します。

今回ご紹介するのはこちら!

鹿児島市小川町、

鹿児島市電の水族館口電停近くにお店を構える「ケンス食堂」です。

鹿児島にいながら、本格的な韓国の家庭料理を味わえるお店として、

今年2月にオープンしました。

こちらを切り盛りするのは、

韓国ご出身のオーナーで、韓国や中国の料理店で腕を磨いた料理人、パクキョンスさんと、

奥様の真理子さんご夫妻です。

ちなみに、

お店のお名前の「ケンス」とは、

オーナーのキョンスさんの韓国でのニックネーム「ケンス」からこの店名になったそうです!

ナチュラルな雰囲気の店内は、カウンター席が5席。

お昼はスンドゥブチゲやラーメン、週替わりの定食と3種類のランチメニューが楽しめるんですが、

人気なのがこちらのテイクアウト!

韓国海苔巻き「キンパ」をはじめ、

 

お弁当、チヂミ、プルコギなどおなじみの韓国料理を気軽にテイクアウトできるんです。

オーナーのキョンスさんが作る料理は、奥様も驚くほどのすごいこだわりです。

日本にはない、韓国オリジナルの料理や味を提供できるよう、

使う材料、例えばしょうゆやみりん、とうがらしやキムチなど、

生もの以外の材料は全て韓国から仕入れているそうです。

まさに韓国の味!

お店の人気メニューは、韓国海苔巻き「キンパ」。

手軽に野菜とおかずを一緒に食べられる海苔巻きです。

見た目は日本の太巻きとそっくりですが、

日本の海苔巻きとの違いは、ご飯が酢飯ではないこと。

キンパは、ごはんに、ごま油と塩、ごまを混ぜ込んであって、香りのよいごはんになっています。

ケンス食堂のキンパは、全部で種類は5種類あります。

お店オリジナルの「ケンスキンパ」、

韓国産キムチをまいた「キムチキンパ」、

甘辛い牛肉をまいた、「プルコギキンパ」はとても肉々しくて、韓国で食べるよりおいしいと好評!

他にも「えごまの葉をまいた「ツナキンパ」に、

チェダーチーズをまいた「チーズキンパ」とバラエティ豊かです。

中でも珍しいのは、お店オリジナルの「ケンスキンパ」!

魚肉ソーセージをまいたキンパなんですが、

魚肉ソーセージをまいたキンパは鹿児島でも珍しいのでは・・・。

魚肉ソーセージの他に、

人参・卵焼き・きゅうり・たくあんが入って、とても具沢山。

ライスがちょっとで具がいっぱい!まるで野菜を食べているみたいなキンパです。

魚肉ソーセージとも合います!

奥様の真理子さんおすすめは「ツナキンパ」!

炒めたツナと玉ねぎ、人参・卵焼き・きゅうり・えごまの葉をまいています。

見た目はシソの葉にそっくりのえごまの葉ですが、

味も食感もシソとは違って、ざらっとした舌ざわりに、どこか濃厚さを感じる味わいが、

炒めたツナと合わさってとても美味!

これはお子さんも好きな味かも。

ちなみに、海苔もおいしいんです・・・。

海苔を原料からわざわざ韓国から取り寄せていて、

キンパ用にオーダーして作ってもらっているというこだわりよう。

日本の海苔では厚いので、

食べた時に海苔を噛んでいる感じになる・・・。

海苔の厚さを薄くすると、破れやすくてまきにくいのですが、

ごはんをのせたときにちょうどいい固さに仕上がり、

食べる時に歯切れのいい、食べやすいキンパになります。

食べやすくて、香りもよい、

キョンスさんのキンパに相性ばっちりの海苔なんです。

手軽にパクっと食べることができるので、

秋の行楽のお供にもピッタリだと思いますよ!

これから寒い季節に向けて、

ソースを1からからこだわった「スンドゥブチゲ」の販売もスタート!

今後はランチョンミートやラーメンを煮込んだ「プデチゲ」も販売予定なのだとか。

ちなみに、年末にはオードブルも販売される予定なんですって!

子供からご年配の方まで笑顔になれる、優しい韓国の家庭料理、

皆さんも一度召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

場所のご紹介

<場所> 鹿児島市小川町。鹿児島市電の水族館口電停近く。

    鹿児島市電沿いの水族館口交差点を、桜島フェリーターミナルの向かって走るとすぐの場所にあります。

<営業時間> テイクアウトは昼11時半~夜19時

<定休日> 火・日・祝日

<お値段> 1本 540円~760円

<お問合せ>  099-813-7494

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