TOYOTA街角ステーション「えらぶきっちんTERU」

今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました!
トヨタ街角ステーションレポーターの、鶴園直子です。
このコーナーでは、おでかけの参考にして頂きたい、おすすめのテイクアウトグルメをご紹介しています。
 
お盆に入りましたが、
今年はご自宅で過ごす方も多いのではないでしょうか?
私もその1人。
そんな皆さん!
このコーナーで、私と一緒に妄想旅行を楽しみませんか!(笑)

今回も前回に引き続き、
「花と鍾乳洞の島」沖永良部島のテイクアウトグルメです!
 
今回ご紹介するのは、沖永良部島の東部の町、和泊町にあるお店、

「えらぶきっちんTERU」です。

昨年春にオープンしたお店です。
 
お昼は、もちっとした生麺が自慢のパスタランチ🍝や、
自慢のコーヒー☕やソフトクリーム🍦が人気のテイクアウトメニュー、

夜は島の食材をふんだんに盛り込んだお料理が人気のカフェレストランです。

目の前には太平洋を望む海🏝の景色!
沖永良部の海を眺めながらお食事を楽しめます✨✨

 
こちらを切り盛りするのは、東京の飲食店で経験を積んだ町田一真さん。

町田さんは真ん中の白シャツの男性です✨


地元和泊のご出身です。
 
地元沖永良部の食材を積極的に取り入れたメニューを生み出し続けている町田さんですが、
実は沖永良部ならではの、
ちょっと珍しいご当地スイーツを作っていらっしゃるんです。
それが、沖永良部の特産品である島くわを使った「島くわ茶ラテ」

桑もいろんな種類があるのですが、
沖永良部島で育つ「島くわ」を使っています。
抹茶ラテをイメージして頂くと分かりやすいと思うんですが、
粉末の島くわ茶を濃厚エスプレッソのような感じにして、
牛乳と合わせて提供しています。

ただ、抹茶とは違う、島くわ独特の質感・・・。
ドリンクを作るにあたってはかなり試行錯誤されたそうです。
特に苦労されたのが、島くわの粉末を溶かす作業・・・。
島くわは溶かすととろみが出て混ざりにくく、
ダマもできるため、
なかなかいい状態の島くわ茶エスプレッソができなかったのだとか。🤔
水で溶いてみたり、お湯で溶いてみたり、
作り置きして作ってみたり、
いろいろと試してみました。
結果今は、1度シェーカーで撹拌した後、
さらに目の細かい茶こしでこして仕上げているのだそう・・・。
1杯1杯に、手間暇かけて作っています。
気になるお味ですが、
ちょうど抹茶ラテに近い感じで、ほんの僅かに青臭い風味も感じられます。
ただその青臭さは、飲むと意外と全く気にならないし、
島の皆さんも「これなら全然飲める」と大好評のようです。👏👏
 
そしてもう1つご紹介したいのが、
沖永良部の特産品であるきくらげを使ったデザート!
その名も「きくらげハニーソフト」

こちらは店内で味わえます。
濃厚なソフトクリームに、
生のきくらげ(ボイル済み)を細かく刻んで上からトッピング、
そこにさらに沖永良部産のはちみつ🍯をかけたデザートです。
 
きくらげといえば、
島では普段から炒め物や天ぷらなどに使われていて、
町田さんもそういう食べ方以外を考えもしなかったそうなんですが、
島外から来た方に、
「これはそんなに味もしないし、デザートとしても使えるんじゃない?」と言われて、
確かに!!と町田さん。
そこから商品開発がスタートしました。
 
きくらげ自体には味がないのですが、
コリコリとした食感と、ソフトクリームの滑らかさが、マッチしてクセになるおいしさなんですって!
またえらぶ産のはちみつも、
花の香りが強いのでアクセントになって、
全体のおいしさをアップさせてくれています。
はちみつ好きにはたまりませんね!💛💛
 
タピオカみたいに触感を楽しんで、
尚且つおいしいというのがこのデザート。
地元ではデザートで食べるという発想がないので、
最初は皆さん「なにこれー!」という反応・・・。
ところが召し上がったお客様は、予想外のおいしさに驚いて下さるそう。😳❣
「おいしかった!こんな食べ方があるなんて」と、こちらも大好評です。

 
地元を愛する町田さんだからこそ生まれる、沖永良部グルメ!
何だか面白いものに出会えそうなお店ですよ。☝🌟
沖永良部島を訪れた際は、皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

 

場所のご紹介

<場所>   大島郡和泊町和泊。沖永良部空港から車で13分ほど。
       タラソおきのえらぶのすぐ横。大きな風車を目印にお出かけください!
<営業時間> お昼は、11時半~14時(土日祝は15時まで)
        夜は、夕方18時半~23時
<定休日>   水曜日
<お値段>   島くわ茶ラテは400円、きくらげハニーソフトは400円
<お問合せ>  080-8381-8690

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