明治維新150年 美術から新しい発信

鹿児島在住の30代・40代の作家5人による初の作品展、

「5★(イツツボシ)展」が、黎明館の第3展示室で12月29日(金)から開催される。

 

近代絵画の父である黒田清輝を筆頭に、多くの芸術家が誕生している鹿児島。

来年の明治維新150年記念に重ね、

「新しい発信が、美術から出来ないか。鹿児島で絵を描くことの意味は?

「それぞれの制作や、鹿児島の芸術の活性化に少しでも繋がれば」

との思いから、作品展至った。

 

「一人ひとりが数多(あまた)の星の1つのように輝ける作品が作れたら、

ということで“5★展”と名付けました」

と話すのは、代表の山下晴道さん。

武蔵野美術大学油絵学科で学び、現在は明桜館高校に勤務している。

 

ほかの4人を紹介。

筑波大学大学院を経て、現在は甲南高校に勤務。

フレスコ画というヨーロッパの伝統的な壁画の手法を制作に繋げる、上原直哉さん。

 

鹿児島大学教育学部美術科を経て、現在は鹿児島玉龍高校に勤務。

県内外の画壇で積極的に活動や発表を行う、小牟禮雄一さん。

 

筑波大学大学院卒業後、現在は東市来の保育園で副園長を勤め、

帰鹿後は、多くの展覧会で入賞実績。全国の活動や発表も多い濱田尚吾さん。

 

宮崎大学教育学部大学院を経て、現在は徳之島高校に勤務。

県内外多くのコンクールで実績を積んでいる、平野良光さん。

 

それぞれ高校や保育園に勤務する5人の芸術家が初めて一堂に会したこの作品展。

観覧料は、なんと無料!

彼らの数多の星の1つのように輝く作品達を、この機会に是非。

 

開催日時:12月29日~1月6日 午前9時~午後6時

※休館日:12/31,1/1,1/2

※最終日1月6日は午後4時まで  問い合わせ:黎明館 099-222-5100

 

12月28日(木)11時40分頃放送 「たんぽぽ倶楽部」たんぽぽお出かけ隊 より

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