「地域を盛り上げる」~受け継がれる思い

 

鹿児島青年会議所に入って5年目の、鹿島大輔さん。

40歳となる青年会議所最終年の今年、地域創造委員会の委員長に就任した。

“鹿児島に新たな発見をもたらし、地域を盛り上げていこう!”と、日々様々な活動に取り組む地域創造委員会。委員長としてのプレッシャーは、半端なものではない。

 

特に、11月に行われる鹿児島青年会議所の例会に向けて、企画・下調べ・中身の計画・交渉など、メンバーで意見交換しながら、約4か月かけて準備をしてきた。

 

先日、理事会で承認されたばかりの企画は、「鹿児島の食」がテーマ。

特産物の生産者の方々を呼び講座を開いて、消費者が意外と知らないことを聞こうというもの。

食材ブースの出店もあり、黒豚・黒牛・鶏に、カンパチ・お茶・お酢・さつまあげ、焼酎も…。

普段当たり前に食べているものも、特徴や生産過程、生産者の工夫や苦労などを知った上で、実際に味わうことで、鹿児島の食の魅力をたっぷり感じられる催しになりそうだ。11月25日(土)に開催予定。

 

「鹿児島を愛し、みんなと一緒に鹿児島を元気にしていきたい」と熱く語る、鹿島さん。大晦日、12月31日に青年会議所を卒会する。

そして卒会しても、後輩たちを支えたいと話す。熱い思いは、こうして受け継がれていくのだろう。

 

~10月12日(木)10時39分ごろ『たんぽぽ倶楽部』海童が行く より~

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