偽ショッピングサイトにご用心!

今日は、えつこさん“も”体験した「本当にあった怖い話」を紹介したいと思います。

恐怖!消えたショッピングサイト

2~3週ほど前ですが、えつこさんが「とある商品を購入しようネットで検索したら、そのメーカーのサイトにつながったけど、次に検索したらそのサイトは消えていた・・・」という、幽霊のようなサイトの話をしていました。

「超安くなってる!」…そのサイト、危ないかも?

えつこさんが見たサイト、実は「偽サイト」なんです。
この「偽サイト」消費者庁のサイトでも「人気ブランド公式通信販売サイトを装った偽サイト」に関する注意喚起がされています。

内容は、家電製品、台所用品、生活雑貨、電動アシスト自転車、レディースファッション通販と様々でみなさんが聞いたことがある「ダイソン」であったり「アイリスオーヤマ」であったり、本当に身近なブランドの偽通販サイトになります。

えつこさんの場合、検索してサイトは見たものの、商品購入はせずに被害に遭わずに済みました。
しかし偽サイトと気が付かずに商品購入をし、商品が届かなかったり、偽の商品が届いたりして、被害に気がついたという相談が多く寄せられています。

でも、被害にあった人たちは口を揃えて「まさか偽物とはわからなかった」と言うそうです。
なぜなら、公式のサイトのロゴや画像、文章などそっくりそのまま利用しているからなんです。

極端に安いサイトは一度疑うこと

あるサイトでは、「全品50%オフ」などと表示されており、通常よりも安く販売している印象を与える偽サイトもあったそうです。

まずは「50%オフ・70%オフ」など販売価格が極端に安い場合は気をつけたほうが良いです。
また、支払い方法が「クレジットカード決済のみ」というのも特徴の一つです。
冷静に考えると、有名なブランドサイトこそ、消費者に合わせた支払い方法が準備されていますよね。

利用してしまったら「消費生活センター」にご相談を!

このような怪しいサイトを見つけた場合や、気が付かずに利用してしまった、個人情報を入力してしまった場合は、最寄りの消費生活センターに連絡しましょう。
最寄りがわからない場合は、「消費者ホットライン(電話番号 188)」に電話をすると、最寄りの消費生活センターが紹介されます。

本物と同じロゴ・画像を使っていると見分けるのは難しいですが、価格設定や支払い方法に注意してみてください。

関連記事一覧