コロナ禍の今だからこそ気をつけたい!フィッシング詐欺・給付金詐欺!

給付金詐欺にご注意ください!

スマートフォンのショートメールや、メールアドレス宛に「給付金」を騙る詐欺が発生しています。
内容の例を上げると次のようなものです。

  • コロナウイルス感染症のお見舞金をお支払いします
  • 企業に対する助成金を配布します
  • 携帯電話の利用料を補填や免除します
  • 10万円の特別定額給付金の手続方法はコチラです
  • マイナンバーの手続代行をします
  • あなたのマイナンバー情報が漏れています

この様な内容でメールが届き、メッセージ内のURL(リンク)へ誘導する「手続きを装った詐欺」が散見されています。
また、メールだけではなく、このような内容で自治体職員を名乗る人物が実際に自宅を訪問する詐欺もあります。
もし、リンクをクリックすると、スマホやPC内のクレジットカードの情報が抜かれてしまうなどの被害が考えられます。

「役場の人が私のメールアドレスを知ってる?」今こそ冷静に考えよう!

今回のコロナウイルス感染症に伴い市町村の役場では、今まで経験したことのない事態のなかで、日々対応しているわけです。
そんな中、「個人の携帯電話」や、「パソコン宛にメールを送る」ましてや、「家を一軒一軒訪ねてくる」って、おかしいですよね。

もし、不審なメールが届いたら「188」に連絡

もし、あなたのスマホやPCに、不審なメールが届いた場合や、役所の職員を名乗る人物が「給付金の支給のために通帳と暗証番号を教えて下さい」と、訪ねてきたら・・・
「消費者ホットライン188(いやや)」に電話をして相談をしてみてください。

フィッシング詐欺は日本に限ったことではありません

アメリカでは、「友達・同僚・家族や、同じ居住地区の住民がコロナウイルスに感染しています。あなたも感染したかもしれないので病院へ来てください」という内容で、実在する病院の名前でメールが届き、添付されたエクセルのファイルを開くと、悪意のあるウイルスにより、クレジットカードの情報などを抜き取るフィッシング詐欺が発生しています。
実在する病院の名前でメールが届くと、一瞬信じてしまいそうですね

皆が不安な時期だからこそ、恐怖感を煽るとても悪質な詐欺です。アメリカで流行った詐欺の手口が、日本にやって来ることも考えられます。

まずは、一人ひとりが冷静になって対応しましょう!

関連記事一覧