TOYOTA街角ステーション「御菓子司あじ福」

明けましておめでとうございます!

今年も楽しいドライブ情報、おいしいテイクアウトグルメをご紹介してまいります。

今年もよろしくお願いします!

さて、今年最初のテイクアウトグルメは、新年にふさわしい!

この時期ならではのお菓子をご紹介しました。

お伺いしたのは姶良市西餅田。

姶良小学校のすぐ近くにお店を構えます和菓子店

「御菓子司あじ福」です。

昨年「いちご大福」をご紹介させて頂いたお店なんですが、

久しぶりにおじゃまさせて頂きました。

こちらは創業から今年43年目を迎える、鹿児島でも数少ない和菓子の専門店。

店内には、

お茶会の席で出されるような上生菓子や干菓子がズラリと並んでいます。

四季折々、季節を感じさせるお菓子の数々は、どれも趣があって繊細で、美しいものばかり。

眺めるだけでうっとりしちゃいます。

このお菓子を手掛けるのは、3代目のご主人の岩川 中さん。

岩川さんは、和菓子の1級技能士さんでいらっしゃるとともに、

優れた技術を持つ職人さんに与えられる九州でも数人しかいない「選和菓子職」にも選ばれていらっしゃる、

素晴らしい職人さんです。

そんな岩川さんが、この時期手掛けるお菓子があります。

それが今回ご紹介するお菓子、

新年をお祝いするこの時期ならではの和菓子「花びら餅」です。

ふわっふわの羽二重餅と、ピンク色のひし形の求肥で、

蜜で炊いたごぼうと、白みそ餡を2つ折りにして包んだ和菓子なんですが、

茶道の裏千家では、年明けの最初の茶会「初釜」に用いられるお菓子なんだそうです。

由緒正しき和菓子。

内側の求肥のピンク色がほんのりと透けて、初春を感じさせる、何ともきれいなお菓子です。

花びら餅の歴史は古く、

元々は平安時代の新年行事「歯固めの儀式」が由来と言われているのだとか。

この行事は、

齢を固める為に、押し鮎などの堅いものを食べて、健康と長寿を祝う行事だったそうなんですが、

時代を経て変化し、

押し鮎に見立てたごぼうと、お雑煮に見立てたお餅と白みそ餡を、

ふわふわの羽二重餅と、ピンクに染めたひし型の求肥で包んだのが、

現在花びら餅と呼ばれ、親しまれているようです。

あじ福の花びら餅、1番のこだわりは羽二重餅のふわふわの食感。

上生菓子にも使われたりするこのお餅。

材料に、もち粉と砂糖、メレンゲが使われているのが特徴です。

このメレンゲが入ると、軽い食感になり、ふわっふわの食感を作ることができるのだそう。

ポイントは「餅の配合のバランス」。

あじ福では、この花びら餅をはじめ、いちご大福などにも羽二重餅を使っているそうなんですが、

これを花びら餅用の配合に変えて作っていらっしゃるそうです。

まるでとろけるようなふわふわの羽二重餅と、

中のピンク色の求肥のもっちり感と相まって、何とも言えない食感です。

それと「京都の西京みそを使った白味噌餡」。

白小豆という白い小豆を使っているんですが、とても数が少なく貴重で高級な小豆。

くせがなくてさらっとしているので、

なめらかな西京みその味わいや香りがすっと伝わって、

何ともなめらかな。

塩味と甘みのバランスを考えながら、

餡の食感が固くなりすぎないように炊き上げるのが、美味しさを分けるポイントのようです。

私も初めて頂きましたが、

外側の羽二重餅と内側の求肥、蜜で炊いたごぼうと白みそ餡、

すべてが柔らかくて、一体感があって、とても優しい食感です。

ごぼうの風味と、白みそ餡の甘じょっぱさが、ちょっとくせになる、雅なお菓子でした。

新春の食卓に、とても優しい優しい花びら餅、

皆さんも1度、召し上がってみてはいかがでしょうか?

<場所>  姶良市西餅田。

      国道10号線、姶良小入口交差点を姶良小学校方面に曲がると、200~300m走ったところ。

      姶良小学校近く。

<営業時間> 朝9時~夜8時

<定休日> 水曜日

<お値段> 1つ 300円(今年は1月20日頃まで販売されるそうです。)

<お問合せ> 0995-66-5052

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