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ととナビvol.316 6周年記念質問集 その4

投稿日:2020年7月23日 更新日:

今週も皆さんのご質問におこたえするととナビです。

 

RN ブルーニャさん
お魚大好きです。中でも『イサキ』は特に好きです。お刺身、塩焼き、煮魚、ムニエル、どれも美味しいですよね。身がおいしいのはもちろんですが、これからの時期は卵を持ったイサキも多く出回ります。たまごもおいしい。で、私はできればメスの「マコ」を食べたいんです。 大富先生、イサキのオスメスを見分ける方法ってあるのでしょうか?教えてください。

 

大富先生

イサキをよく見て、かっこよければ雄かわいければ雌ですよ。

・・・そんなこと言われても。。。です

魚によっては雌雄で体色が違ったりひれのかたちが違ったりしていて外見ですぐに見分けられるものがいます(ブダイの仲間なんかは、雄と雌は別の種類の魚かと思うくらい違う色をしていたり…)。

 

でも、イサキは雌雄の外部形態に差がないので、おなかを開いて卵巣があるのか精巣があるのかを確かめないとわからないですね。

その際、成熟したものは卵巣も精巣も大きくて色やかたちが違うのですぐに区別ができますけど、我々の研究では未熟なものでも雌雄判別をしなければならないんですね。細いひものような生殖腺を取り出して、卵巣なのか精巣なのかを見極めるんですよ。

 

生殖腺の中にある細胞を少し取り出して、顕微鏡で観察するんですね。そうすると、雌の場合は卵母細胞(卵)を持っているんですけど、卵母細胞は比較的大きな細胞なので、丸いのが見えるんですよ。

 

一方、雄は精母細胞(精子)です。こちらは小さいので顕微鏡でもよく見えないんですよ。丸く見えるのではなくて、「砂嵐」「夜中の3時のテレビの画面」のように見えるんですよ。わかります? 最近は夜中でも砂嵐にならないかもですけどね。

 

まあ、真子も白子もおいしいので、雄雌どちらであっても楽しくいただきましょうね写真は白子ポン酢

 

 

RN.まっつーさん

大富先生、お誕生日おめでとうございます。いつも、木曜日『ととなび』楽しみに聴いています。大富先生のラジオからの声が、本当に癒されます。クイズの宿題も、本当に楽しみだし、楽しいです。先生のおかげで、魚もまるのまま買ってきて、いまでは、刺身にできるまでなりました! 大富先生、最高です。

 

大富先生

このようなうれしい、励みになるメッセージ、絶賛募集中です!!

 

 

 

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