• HOME
  • MBCニューズナウ
  • 知事選告示前最後の土日 塩田氏、米丸氏、樋之口氏 立候補予定者の動き 鹿児島

知事選告示前最後の土日 塩田氏、米丸氏、樋之口氏 立候補予定者の動き 鹿児島

今月20日に迫った知事選告示前の最後の土日となった15日・16日、立候補を予定している3人は県内各地を精力的に回りました。有権者からは、鹿児島の課題解決や活性化に向け、期待する声が上がりました。

【塩田康一氏】

(塩田康一氏 無・現)「ドルフィンポート跡地の総合体育館の話。桜島の景観を一定保全する。これ(建設)が遅れると、ますます物価の上昇、人件費の高騰もあると思う」

現職で2期目を目指す塩田康一さんは15日、有権者の多い鹿児島市を中心に回りました。1期目の実績を強調し、ドルフィンポート跡地での総合体育館建設に理解を求めました。

(鹿児島市・会社員60代)「(官僚として)東京に出て活躍していて、長い経験と実績がある。それをぜひ生かして2期目も頑張ってほしい」

(鹿児島市・医療従事者70代)「おとなしい感じだが、心にすごく秘めている気がする。まじめで誠実な人だと思うので、これからに期待している」

(塩田康一氏 無・現)「公務が忙しいので、土日も含めて動けなかったことが多かったが、できるところには足を運んで意見交換をしていきたい」「県民にしっかりとマニュフェストなど考え方を伝えていきたい」

【米丸麻希子氏】

(米丸麻希子氏 無・新)「鹿児島県にもっとワクワクして欲しい。なんだこの閉塞感。子どもたちがみんな東京・福岡・大阪出て行っちゃう。米丸麻希子に鹿児島県初の女性船長ワクワク丸を、かじ取りをさせてみませんか?」

新人で元自民党県議の米丸麻希子さんは16日、日置市の公民館を訪れました。パソコンのプレゼンテーション画面を使い、新体育館計画の見直しを訴えた上で、投票で意思を示すことを呼びかけました。

(鹿児島市・専門学校生18歳)「(Q.知事選は行く?)行きます。県知事はとても重要な私たちからの言葉の架け橋とかになるので、いい人になって欲しい」

(日置市・会社員50代)「すごく元気な鹿児島がつくれるのではないかと期待が持てる講演会だった。農業・畜産業は特に厳しいのを感じているので、そこを新しい県知事には託したい」

(米丸麻希子氏 無・新)「選挙はお祭りだと思っているので、みなさんに1票で何かが変わるとか、自分の意見が通るとか、(今回の知事選を)いままでにない史上最高の投票率にしてみたい」「鹿児島を良くしたいという気持ちを前面に出して頑張っていきたい」

【樋之口里花氏】

(樋之口里花氏 無・新)「原発や軍事基地に脅かされることのないように、平和で安心して暮らせる鹿児島を子どもたちに手渡していきたいという思いで、県知事選を戦っていきたいと思う。皆さんと一緒にそういう県政がつくれたらいいなと思う」

新人で元看護師の樋之口里花さんは16日、原発のある薩摩川内市で集会を開きました。原発の廃止や県民投票条例の制定を地元で暮らす人に改めて訴えました。

(薩摩川内市・70代)「原発をしっかり取り上げている。本当に投票できる人が立候補してくれたという思いが一番ある」

(薩摩川内市・70代)「看護師をしていたとのことなので、安心して自分たちの命を大切にしてくれるのではないか、安心をもらえる人だった」

(樋之口里花氏 無・新)「各地を回ってきたが、(薩摩川内市での会が)一番熱い、真剣に考えている。多くの人が選択肢ができて良かったと声をかけてくれるので、自信を持って訴えていきたい」

MBCでは、19日午後7時から3人の立候補予定者を迎えた討論会「かごしまの未来誰に託す?」を生放送でお伝えします。